2011年4月3日日曜日

天子=テミスと、アポルロン=スサノオ=位宮

『出典』言語復原史学会・加治木義博:大学院講義録17:9頁

だが発音が、もっと<天子>に近い「テミス」という神がいる。

彼は<アボルロン>が<デルポイ>を奪い取る前に、

その神殿で<神託>を授けていた神である。

ところがそれまで、

寒い北風の国の<ヒューベルボレオイ>にいた<アボルロン>は、

<ゼウス>と<ヒュブリス>の子である<バン>に予言を習い、

<デルポイ>へやってきて、

神殿を守る大蛇・<ピュートーン>を退治して、

<テミス>に替わって予言し、

<ピューティア>たちに神託を述べさせた。

これは<スサノオの命>が寒い朝鮮半島から帰ってきて、

<八俣の大蛇>(おろち)を退治して<八上姫>と結婚し、

王になった話そのままである。

この神話の真相は

<スサノオ>と<天照大神>の

「誓約(うけひ)」=実は政争であり戦争でもあった

史実で、<高句麗王位宮>が、

<卑弥呼政権>を倒して<邪馬壹国>を樹立した事件だが、

それをスサノオ伝説にスリ変えた時、

この<アボルロン>の神話がモデルになったことは、

その余りの一致と、『記・紀』にあるその他の説話が、

大量にギリシャ神話から借用したもので満ちている事実から、

どんなにしても否定することは不可能である。

これもギリシャと我が国が「2大神話国」と呼ばれたことの理由と、

これまで隠れていた本当の深層を見せてくれているのである。

この<テミス>はさらに最も重要なことを教えてくれる。

それは「天子」は国家の最も重要な中心人物だということだ。

そして<テミス>もギリシャの中心・<デルポイ>にいたのである。

『参考』

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小林登志子『シュメル-人類最古の文明』:中公新書
『メソポタミア世界』
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