2011年4月16日土曜日

神も奄美への当て字、徹底したアソカ仏教賛美

 『ウバイド』
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 『出典』言語復原史学会・加治木義博:大学院講義録17:22頁

 ついでだからも少しお話しすると、

 天之御中主神は、もう御存知の通りビシュヌー神で、

 仏教では仏教の最高の守護神・帝釈天だとしている。

 そしてこの名が沖縄語化したものが美紐縫神などと当て字されて

 「ミチヌウシン」と呼ばれたものを、王の名乗りに使ったのが、

 「美知能宇志の(ミチノウシン)王」だった。

 『古事記』はこの神を初代だと主張すると同時に、

 美知能宇志(ミチノウシ)の王=道の大人(ウシ)が最初の天皇だと、

 婉曲に、しかし強く主張しているのである。

 そしてもう1つ注意が要るのは、

 その次に挙げた2柱の神名、

 高御産巣日神と神産巣日神なのである。

 高御はカウ・ミで「カミ」、神と同じだが、

 その後の産巣日は「産はアレでア」「巣はス」「日はカ」。

 はっきりアスカと書いているのである。

 これがアソカの沖縄発音であることは、

 もうよく御存知の王の名で、

 それに「神」がつくはずがなく、

 それも後でなく前についているから、

 これは神という意味ではない。

 文字は神でもそれは当て字なのである。

 ではそれは何に対する当て字なのか?。

 先に甘美がでてきたが、

 甘はカンで「カ」、美は「ミ」だから、

 このカミは甘美がもとで、

 アマミを意味する名詞なのに、

 どこかでカミと読まれてしまったものだったのである。

 だから本当の内容は甘美・芦花で奄美のアスカ。

 3神の名は実は同じで、1つの名だったのだ。

 『参考』
ネット歴史塾
歴史学講座『創世』うらわ塾
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小林登志子『シュメル-人類最古の文明』:中公新書
『メソポタミア世界』
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