『出典』言語復原史学会・加治木義博:大学院講義録13:12頁
それこそ悲惨な「日本消滅」が現実になるだけである。
自衛隊がどれほど強力でも
兵員の数、訓練、兵器弾薬の生産に至るまで、
全て戦前の日本軍以下である。
それが独伊のような同盟国なしで、
全世界を相手にして絶対に勝てるわけがない。
自衛隊は専守防衝に徹してこそ価値があるのであって、
その鉄則が破れた瞬間に、
日本を滅ぼす悪魔に変身する。
それなのに世界の人々の心に映る日本人は、
不気味なエーリアン(異星人)であり、
油断できない恐ろしい侵略者で、
とても心からの友人ではない。
真実の日本人は八百萬(やおよろず)の神々が立証しているとおり、
世界の人々と同じ血を分けた兄弟なのに、
日本の教育が幼稚な明治製皇国史観のままでいるために、
日本人自身が誤解の種を世界にばら蒔いているからだ。
日本の国史教育はなぜ?そんな無茶な愚かなことになっているのか?。
それはこの悲惨な末路を予測できない愚かな政治屋が、
愛国と錯覚して戦前の大日本帝国を復活しようと
画策してきた結果なのである。
だがそれがどんなに愚かであるかは、
いま我が国のすぐ北隣りに戦前の軍国日本をそのまま真似て
「尊い指導者陛下様の素晴らしい御政権を守るためなら、
命など惜しくはありません。
御命令があれば、
非道な鬼畜の国々を、即座に撃ち倒します」
と毎日叫ばせている国があって、
戦前の日本の醜態を鮮明に再現して見せてくれている。
『参考』
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小林登志子『シュメル-人類最古の文明』:中公新書
『メソポタミア世界』
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