2010年11月18日木曜日

無力な亡国思想と、素晴らしい古代日本人の史実

『出典』言語復原史学会・加治木義博:大学院講義録13:6頁

いまの日本は主食に至るまで食糧を海外に依存し、

日常生活の大動脈をすべて輸入石油で賄(まか)なっている。

その支払いに当てる外貨は、

すべて海外の顧客に製品を買ってもらって手にいれている。

海外の人々を敵視した明治から昭和前半とは正反対の環境が、

いまの私たちの生命を支えていて、

これを損なう事は、直ちに私たちの死につながる。

そんな今、

明治の擾夷思想の産物であった

皇国史観のままの日本史しか知らない国民が、

何の考えもなく、

世界の憎まれ者ヒトラー的インベーダーとして、

海外の有識者から内心白い眼で見られている現状は、

余りにも愚かで危険に満ちていて、

とうてい無視してはいられない。

そんな悪魔の史観は過去の残滓にすぎず、

少数の亡国の徒、現在の日本人の最悪の敵どもが、

愚かにも時代を錯誤して宣伝するに過ぎない

時代遅れの亡国史観だからである。

だが私たちが突き止めた歴史の真相は、

会員がご存じのとおりの、

素晴らしい史実に満ち満ちたものである。

真実の日本人は、

この辺填の小島に細々と暮らしてきた列島土人の子孫ではなく、

少くとも3000年まえには世界に先駆けて地球の大きさを測量し、

海を越えて中国に殷帝国を建国し、

シベリアを領土とし、

その他の広域アジアの人々と交易し、

通貨を供給してグローバル経済を維持し、

発展させ続けていた偉大な文明人だったのである。

『参考』

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小林登志子『シュメル-人類最古の文明』:中公新書
『メソポタミア世界』
シュメル-人類最古の文明
歴史徒然
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