『出典』言語復原史学会・加治木義博:大学院講義録12:26頁
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クニアレ イザナミ イサナギ イザナギ │
国生み姫 孝霊天皇 伊是名女王 伊声耆 黒姫 伊邪木別 │
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卑弥呼 仲哀天皇 壹與 垂仁天皇 青海郎女 墨江中王─┤
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タキリヒメ 麛坂・忍熊 品陀真若 大中津姫 允恭天皇
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タカヒメ 阿遅鉏高日子根 高木入姫 応神天皇 安康天皇
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*青海郎女(オオミガミ)
(注)
阿遅鉏高日子根
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(高日)
莵遅別 郎 子
全頁では3つが同じに見えていたが、この頁では名乗りの世襲の実在と、
相互関係とが、明瞭に見て取れる。もちろん事件まで同じではないから、
3つが別のものだと判定できるのだ。
しかし、(注)の阿遅鉏と莵遅別は、入れ替えのできる名である。
これは阿をオと読み、さらにウと読んだものに合うが、
沖縄大隅語なら最初からウと読むからウジサカで、
高日も横書きなら「郎」にも見えるようになる。
そのため別人と錯覚した記録が混入したものも当然ある。
『参考』
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小林登志子『シュメル-人類最古の文明』:中公新書
『メソポタミア世界』
シュメル-人類最古の文明
歴史徒然
歴史回廊
ウワイト
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