2010年11月17日水曜日

日本人を軽蔑・嫌悪・差別させるもの

『出典』言語復原史学会・加治木義博:大学院講義録13:5頁

それは、これまでも繰り返しお話ししてきたとおり、

海外の学会に出席するたびに、

他の事では尊敬をこめた真心で応対してくれる友人たちが、

日本の建国史が話題になると、

途端に人を小馬鹿にした表情に変わり、

「本当の御先祖様は見つかったかい!?」と、

必ずからかうので、

こちらも笑って応対するものの、

内心では幾度、無念の涙を飲んだか知れない。

もちろん彼らだって、私が本気で

「先祖が天空から舞い降りてきた」などと

信じているとは思っていないが、

「ではそれに代わるどんな史実があるというのだ?

早く真実の答を見つけろよ」と、

激励しているつもりなのである。

しかし、それに具体的に答えられない間は、

私は黙って自分の無力さ、愚かさを嘆くほかなかった。

だが今、私はついに日本建国史の全貌を捉えた。

だがそれと並行して日本のグローバル化が進み、

問題は私が個人的に無念の涙を噛みしめた程度のもの、

ではなくなってしまった。

海外の学者との冗談は笑い話で済んだが、

日本人対世界の人々では

「天からやってきた正体不明のエーリアンの子孫・日本人」は、

半世紀前には

「ヒトラーと組んで人類を敵にまわし、

世界戦争を起こして実行した憎むべき怪物」

という記憶を呼び醒ます。

しかもそれでもなお、

日本人は「先祖は天から天下だった」

としか答えられないのが実情なのである。

『参考』

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小林登志子『シュメル-人類最古の文明』:中公新書
『メソポタミア世界』
シュメル-人類最古の文明
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