「復原推理の手ほどき(1)」
オホクニヌシ┐
┌ヒルコ ├「 」
イザナギ―┐├アハシマ ┌タキリヒメ─┘
├┼オオヒルメ─┬┼タキツヒメ
イザナミ─┘├ツキヨミ │└イチキシマヒメ
└スサノオ──┘
(スサノオ)┐
オホヤマツミ┬アシナヅチ─クシナダヒメ┴──ヤシマジヌミ──┐
│ (スサノオ)─┐ │
│ ├─オホトシ │
├──────カムオホチヒメ┴─ウカノミタマ ├( )
├コノハナサクヤヒメ┐ │
│ニニギノミコト──┘ │
└───────────────コノハナチルヒメ┘
オホクニヌシ┐
├「アヂスキタカネヒコネ」
タキリヒメ─┘
ヤシマジヌミ──┐ アメノツドヘチネ───┐
├(フハノモヂクヌスヌ)─┐ ├
コノハナチルヒメ┘ ├フカフチノミズヤレハナ┘
オカミ─ヒカハヒメ┘
6代あとの大国主と、タキリヒメが結婚したことになっている。
見やすいようにカナ書きとし、尊称は省略する。
よみ方は仮りのもので、原典をあとで引用して補なう。」
『異説・日本古代国家』20神話と歴史のつなぐ人物
「復原推理の手ほどき(2)」
ヤシマジヌミ──┐ アメノツドヘチネ───┐
├(フハノモヂクヌスヌ)─┐ ├
コノハナチルヒメ┘ ├フカフチノミズヤレハナ┘
オカミ─ヒカハヒメ┘
アメノツドヘチネ───┐
├オミズヌ┐
フカフチノミズヤレハナ┘ ├アメノフユギヌ─┐
フテミミ┘ ├オホクニヌシ┐
サシクニオホ─サシクニワカヒメ┘ ├
カムヤタヒメ┘
オホクニヌシ┐
├ヤヘコトシロヌシ
カムヤタヒメ┘
オホクニヌシ┐
├┬アヂスキタカネヒコネ
スサノオ─タキリヒメ─┘└タカヒメ
オホクニヌシ┐
ヤシマムヂ─トリトリ┴トリナルミ─クニオシトミ
どんな考え方をしても、6代も前のおバアさんと結婚することはありえない。
これはあれこれ考えるより、系譜に間違いがあると考えるほかない。
(注)よみは武田祐吉著「古事記」(角川文庫)による。
『異説・日本古代国家』20神話と歴史のつなぐ人物
『参考』
翻訳と辞書 [無料]
リンクフリー〔UTF-8 対応版〕
小林登志子『シュメル-人類最古の文明』:中公新書
『メソポタミア世界』
シュメル-人類最古の文明
歴史徒然
歴史回廊
ウワイト
0 件のコメント:
コメントを投稿