2010年11月22日月曜日

日本を取り巻く暗黒の過去と未来

『出典』言語復原史学会・加治木義博:大学院講義録13:10頁

だが人類は今、

キリスト教、

イスラム教、

シンドゥ教などの信徒に分かれて対立し、

互いに白眼視し合って、

宗教が世界を分裂させかねない様相を呈している。

一つ間違えば巨大な宗教戦争が起こって、

たちまち世界戦争に拡大する恐れがある。

信仰の違いがこれほどまに鋭く対立し始めているのは、

私たち日本人にとっても他人ごとではない。

私たちの生命線を握っている

平和なグローバル民主政治と経済を、

無残に破壊する現実は無視できない。

だがそれだけではない。

なぜなら、

それらの巨大宗教は、

その内容も歴史も一応、常識化していて、

他の信者でも相手の宗教がどんなものか互いに知っている。

だが日本の神道は、

日本人自身でさえ、

その真実をよく知らない。

すべての日本人が尋ねられても返答に困る。

しかも前記のように明治以後

「日本だけが神州だ。

日本の神だけが本当の神だ」と称して、

侵略戦争を続け、

世界の人々に大変な恐怖と犠牲を払わせた極悪の前科をもっている。

そのために戦後、

世界は日独伊を監視し、

連合国の団結をはかるために

『国際連邦政府』を作って運営してきた。

だが戦後の日本官僚と歴代政権は、

この事実を国民に知らせまいと、

その名を「国際連合」と、

わざと誤訳し省略して、

それが日本人を敵として厳しく区別対する

「旧連合国による連邦政府」であることを隠して、

国民をいっわり続けてきた。

『参考』

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小林登志子『シュメル-人類最古の文明』:中公新書
『メソポタミア世界』
シュメル-人類最古の文明
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