『出典』言語復原史学会・加治木義博:大学院講義録08:17頁
河上館長の表現は遠慮勝ちだが古い体質の考古学界では、
実に勇気のいる大決断だ。
改めて敬意を表したい。
因習に囚われず真実に眼を開いた人たちがいること。
しかも過去最悪のナショナリズム拠点・橿原でという事実は、
祖霊の実在と勇気づけのようにさえ思えた。
だがそれにも増して嬉しいのは、
今回の『政権交替』の展示物がすべて、
私たちがこれまで発見し続けてきた史実を裏書きしていることである。
展示内容は
Ⅰ 墳型・埋葬施政の変化 ① 前期後半の大型前方後円墳の変遷
② ヤマトに於ける円・方墳の出現
③ 主体部の変化
Ⅱ 副葬品の新要素 ① 前期後半の鏡
② 武器・武具
③ 製品の変化
④ 特異な文物
Ⅲ 器材埴輪の成立 ① 器材埴輪の構成とその配置
② 器材埴輪
③ 家型埴輪
Ⅳ ヤマト、前期後半の変動…そして河内へ
① 古墳時代前期後半のヤマト
② 河内へ一津堂城山古墳
Ⅴ 前期後半の威儀具の形象 ① 簡型右製品
② 琴柱型石製品
③ 董型石製品
といったものである。
『参考』
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小林登志子『シュメル-人類最古の文明』:中公新書
『メソポタミア世界』
シュメル-人類最古の文明
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