『出典』言語復原史学会・加治木義博:大学院講義録07:34~37頁
samannate 有名になった。知られた
サマンナタ
サマニナッタ (日本語)様になった(成功した)
samanaka 落魄れた沙門。にせ沙門
サマナカ
ザマナカ (南九州語)態(ざま)ない。沙門ではない
samatta 定まった。治まった。完成した
サマッタ
オサマッタ (日本語)治まった
sama-rambha 勤勉。勉励。努力
サマーラムバ
サモアランバ (日本古語)さもあらねば
sama-sa 済ます
サマーサ
スマス (日本語)済ます
samunna 濡れた。湿った
サムウンナ
サムウナル (日本語)寒うなる
sampatti 得る。成功。成就。到達
サムバッチ
サモバッチー (南九州語)さもバッチリ
sampa-yati 解答できる。即答出来る。
サムバーヤチ
サモハヤシ (日本古語)さも速し
sammati 冷める。静まる。疲れる。寂止
サムマチ
サマシ (日本語)冷まし
sammasita 眼を覚ました。理解した
サムマシタ
サメマシタ (日本語)覚めました
sammegha 雨。雨天。雨雲
サムメガ
サメガ (日本語)春雨(さめ)が、霧雨(さめ)が
saraka 土器。容器。水入れ。水飲み
サラカ
サラ (日本語)皿
savana 流れ。流す。聴く。聴聞。耳
サバナ
サワノ (日本語)沢野
サバク (日本語)裁く。捌く
sasattha 剣をもつている。刺す者。蜂
ササッタ
ササッタ (日本語)刺さった
sahasa- 強いて。急に。突然に。無理に
サハサー
サーサー (日本語)(強制して急がせる言葉)
サッサ (日本語)(となさい=〃 〃 〃)
saha-yaka 女友達
サハーヤカ
サハヤカ (日本語)さわやか・爽やか
sa-tiya 好い。愉快な。好ましい。素晴らしい
サーチヤ
サチ (日本古語)幸・さち
sa-meti 醒める。覚める。冷める.止める。静める
サーメチ
サメテ (日本古語)醒めて。覚めて。冷めて
sa-ya 小夜。夕方。夕暮れ
サーヤ
サヨ (日本古語〉小夜(はサーヤへの当て字)
sa-ra-da 新しく熟した。新熟米。秋の稔り。
サーラーダ
サラダ (日本語)新品(さら)だ
sa-rin 去る者。行く者。彷徨う者
サーリン
サリヌ (日本語)去りぬ
sa-reti 去らせる。行かせる。磨く。晒(さら)す
サーレチ
サレチ (南九州語)去れち(行ってしまえ)
サラス (日本語)去らせる。晒す
sa-li 米、稲
サーリ
シヤリ (日本語)米、舎利
savajja 有罪の。犯罪の。叱る。責める
サーバッジャ
サーバッジャ (南九州語)さあ罰じゃ
ショバツ (日本語)処罰
sa-vetar 説教者。説者
サーベタル
シャベータル (南九州語)喋り太郎(喋り男)
sa-sati 命令。命ずる。教える
サーサチ
サッサト (日本語)さっさと(やれ)
sikkhati 学ぶ。習得する
シッカチ
シッカリ (日本語)しっかり(やれ)
sikkha-ma-na- 式。女性学者
シッカーマーナー
シッカ (日本古語)式家
シッカリマナブ (日本語)しっかり学ぶ
sikkha-ta- 学性。戒性
シッカーター
シカッタ (日本語)叱った
singa-ra 恋情。恋慕
シンガーラ
シガラミ (日本語)(恋の)しがらみ
silesa 謎。粘着。結合。くっつく
シレサ
シレッス (南九州語)知らん顔をする
sisira 冷たい。冷凍。冬
シシラ
シジラ (日本古語)冷たい。しじら雨
ヒヒラ (南九州古語)冷たい。しじら雨
ヒユラ (南九州語)冷ゆら(冷える)
siva 雪山(ヒマラヤ)の王神
シバ
シバレル (東北地方語)凍てつく。凍える
シビレル (日本語)痺れる
シバル (日本語)縛る=凍えたように動けなくする
シベリヤ (日本古語)凍てついて滑る土地
スベル (日本語)滑る
ヒマラヤ (日本古語)水国(ひま)ラジャ(王)
sita 冷えた。冷たい。寒い。清涼
シータ
シエタ (東京語)冷えた
ヒエタ (日本語)冷えた
『参考』
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小林登志子『シュメル-人類最古の文明』:中公新書
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