2010年5月14日金曜日

パーリ語による謎解き『天孫降臨』

『出典』言語復原史学会・加治木義博:大学院講義録08:3頁

今回は、パーリ語によるとどんなに謎がとけるか?

その実例からお話ししよう。

「天孫降臨」は天照大神が孫の「瓊瓊杵(ニニギ)の命」に、

「豊葦原瑞穂の国は汝が王になるべき国だ。行って治めよ」

という意味の神勅を下して実行された歴史だとされてきた。

まずこの天照大神だが、神武天皇以前の神話時代の存在で、

人皇時代の人ではないというのが『記・紀』の建て前である。

しかし私たちの常識では、天照大神といえばまず卑弥呼を考える。

ところが卑弥呼は年すでに長大と書かれ、

桓・霊の間に女王に共立されているのをみても非常な老齢で、

幼いニニギの命に該当する孫がいるはずがない。

天孫降臨が彼女の若い頃の事件だとしても、

彼女には夫婿がないと明記されているし後継者としての息子もいず、

ただ男弟だけが政務を助けているというから、

この天照大神は彼女ではない。

ではこの天照大神は誰なのか?。

次の手懸かりである豊葦原瑞穂の国を検討してみよう。

豊は豊前・豊後という古代国名が実在しているし、

その前後の歴史も私たちにはよく解っている。

それを順番にみていこう。

それはポセイドンを地名にした百済出水(または出雲)に始まる

「ホ・フ」への当て字の一つである。

ポセイドンは海神だからギリシャ系の人たちによって島の名として命名され、

人びとの移住と共に次第に北上して九州の地名になった。

『参考』

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小林登志子『シュメル-人類最古の文明』:中公新書
『メソポタミア世界』
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