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創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―
著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦
執筆時期:1999~2000年
牛角と祝祭・その民族系譜:689頁
第十一章 日本に祀られたインドの神々
埼玉・鹿島:剣持神の国(1)前玉神社③
京都市伏見区の稲荷山のお山に雷石があるが、
その磐座はまた「劒石」と称されており、
インドラ神の武器。雷光はまた剣と解釈されたのであり、
忍(asi)が aśani (長野)なのである。
さらなる傍証もある。
忍の西方の持田地区に剣神社があり、
この持田のさらに西側に続いて
熊谷市佐谷田(さやだ)地区があるが、
これは「サコタ」で śakti 、持田は -mat の転訛で
佐谷田-持田は śakti-mat である。
同様の例を相模の「寒川-倉見」が
samkrama を分けたものとして紹介した。
このような周辺状況からも
「前玉」が「剣持神」であることを理解できる。
市名の行田(ぎょうだ)は「コウダ」で「幸田」を転写したもので、
śakti が祖語である。
「行」字が使われているのは、
後に述べる「加利」の祖語 cari が
「行くこと、行」の意味であることによる。
《参考》
ARPACHIYAH 1976
高床式神殿、牛頭、空白の布幕、幕と婦人、マルタ十字紋等
(アルパチア遺跡出土の碗形土器に描かれている)
牛頭を象った神社建築の棟飾部
本生図と踊子像のある石柱
Tell Arpachiyah (Iraq)
Tell Arpachiyah (Iraq)
ハラフ期の土器について
ハブール川
ハブール川(ハブル川、カブル川、Khabur、Habor
、Habur、Chabur、アラム語:ܚܒܘܪ, クルド語:Çemê Xabûr, アラビア語:نهر الخابور Bahr al-Chabur
ARPACHIYAH 1976
高床式神殿
牛頭を象った神社建築の棟飾部
神社のルーツ
鳥居のルーツ
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