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創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―
著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦
執筆時期:1999~2000年
牛角と祝祭・その民族系譜:685頁
第十一章 日本に祀られたインドの神々
インドラ神の影(3)佐原:側高神社③
側高神社の祭神については古来明らかでない。
現在の主祭神は高皇産霊尊、神皇産霊尊とされる。
それに倣い蕎高神社においても高木神を主神としている。
側高神社の祭事の内、毎年1月10日に行われるのが、
「鬚撫で祭」である。
これは当屋渡しの行事で、
鬚を撫でる回数に従って神酒を飲む回数を重ねるというもので
「鬚」が中心となる。
また毎年11月7日の脇鷹(そばたか)祭が行われる夜
明治初年頃まで「白状(はくじょう)の祭」が
津宮河岸で行われた。
その祭儀に馬数に係わる伝承が内容になっているようだが、
ここに登場する側高神が「白状」であったらしい。
白状は「白鬚(はくしゅ)」の借用と考えられる。
白鬚は鬚を撫で祭の鬚と結びつき、
白鬚神は猿田彦神を表わす。
滋賀県高島町鵜川の白鬚(しらひげ)神社の祭神は猿田彦である。
既に述べたようにスヴァルガの支配神、
メル山(丸峰)に住む神はインドラ神である。
側高神社、香取神宮の周辺には稲荷神社が数多くある。
稲荷大社の祭神に佐田彦神がいることを考え合わせなければならない。
《参考》
ARPACHIYAH 1976
高床式神殿、牛頭、空白の布幕、幕と婦人、マルタ十字紋等
(アルパチア遺跡出土の碗形土器に描かれている)
牛頭を象った神社建築の棟飾部
本生図と踊子像のある石柱
Tell Arpachiyah (Iraq)
Tell Arpachiyah (Iraq)
ハラフ期の土器について
ハブール川
ハブール川(ハブル川、カブル川、Khabur、Habor
、Habur、Chabur、アラム語:ܚܒܘܪ, クルド語:Çemê Xabûr, アラビア語:نهر الخابور Bahr al-Chabur
ARPACHIYAH 1976
高床式神殿
牛頭を象った神社建築の棟飾部
神社のルーツ
鳥居のルーツ
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