2014年7月10日木曜日

埼玉・鹿島:剣持神の国(2)香取神宮と鹿島神社②


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 創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―

 著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦

 執筆時期:1999~2000年

 牛角と祝祭・その民族系譜:692頁

 第十一章 日本に祀られたインドの神々

 埼玉・鹿島:剣持神の国(2)香取神宮と鹿島神社②

  この kadja は鹿島神宮の「カシマ」の祖語の語幹をなす。

 鹿島名は和名類聚抄に「常陸国鹿島郡」とあり、

 続日本紀の養老7年に初めて見られる。

 しかし、それ以前は常陸国風土記に

 「香島郡(かしまこおり)」とあるように「香島」と表記された。

 だがさらに遡及するとやはり

 「カジマ」であったと考えられるのである。

 というのもこの地名は鹿島神宮の成立により

 誕れたものであるからである。

 香島郡に常陸国那珂郡の南部の一部と

 上総国海上郡の北部の一部を

 合併して成立したものである。

 そこで鹿島神宮の原型であるが、
 
 同神宮の祭神は建御雷神であることから考察すると、

 「埼玉」の祖語 śakti-mat が視座を与えてくれる。

 Śakti kaḍja と同義であり、 kaḍja-mat が

 また「剣持」「槍持」で、これが「カジマ」の祖語である。

 常陸風土記「香島郡」にある

 「其処(そこ)に有ませる天の大神社、坂戸の社、沼尾の社、

  三処を合せて、惣(す)べて香島の天の大神と称(い)ふ」

 とあるところの「坂戸」は śakti をいうものである。

 同語は剣、刀と共に「槍」がその語意の中に含まれており、

 現在も鹿島神宮の伝統に「鹿島槍」として生きている。

 神宮の北方の地名和(かず)は kaḍja の転訛であろう。

 《参考》

 ARPACHIYAH 1976
 高床式神殿、牛頭、空白の布幕、幕と婦人、マルタ十字紋等
 (アルパチア遺跡出土の碗形土器に描かれている) 
  

 牛頭を象った神社建築の棟飾部

 本生図と踊子像のある石柱

 Tell Arpachiyah (Iraq) 
 Tell Arpachiyah (Iraq)     
 ハラフ期の土器について
 ハブール川
 ハブール川(ハブル川、カブル川、Khabur、Habor
、Habur、Chabur、アラム語:ܚܒܘܪ, クルド語:Çemê Xabûr, アラビア語:نهر الخابور Bahr al-Chabur
 ARPACHIYAH 1976
 高床式神殿
 牛頭を象った神社建築の棟飾部
 神社のルーツ
 鳥居のルーツ 

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