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創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―
著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦
執筆時期:1999~2000年
牛角と祝祭・その民族系譜:684頁
第十一章 日本に祀られたインドの神々
インドラ神の影(3)佐原:側高神社②
側高神社は現在鹿取神宮の摂社となっているが
「カトリ」が佐原、諏訪と同義の第四位にして
「空虚、天空」を表わす cutur が
祖語であることを納得できるだろうか。
この地はインドラ神の隠れた鎮座地なのである。
側高神社名は、
蘇羽鷹神社(松戸市三ヶ月)、素羽鷹神社(印旛郡栄町竜角寺)、
祖波鷹神社(香取郡栗源町岩部)、などと表記され崇拝されている。
そのうち埼玉県の東端に位置する
吉川市に蕎高神社が二社鎮座している。
その社地高久は佐原市の丁字と同じく ttika の転訛である。
吉川市は江戸川を挟んで野田市と向い会っており、
既述のように江戸川沿いにインドラ神信仰が広がっていたとの
見解を補足説明するものである。
《参考》
ARPACHIYAH 1976
高床式神殿、牛頭、空白の布幕、幕と婦人、マルタ十字紋等
(アルパチア遺跡出土の碗形土器に描かれている)
牛頭を象った神社建築の棟飾部
本生図と踊子像のある石柱
Tell Arpachiyah (Iraq)
Tell Arpachiyah (Iraq)
ハラフ期の土器について
ハブール川
ハブール川(ハブル川、カブル川、Khabur、Habor
、Habur、Chabur、アラム語:ܚܒܘܪ, クルド語:Çemê Xabûr, アラビア語:نهر الخابور Bahr al-Chabur
ARPACHIYAH 1976
高床式神殿
牛頭を象った神社建築の棟飾部
神社のルーツ
鳥居のルーツ
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