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創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―
著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦
執筆時期:1999~2000年
牛角と祝祭・その民族系譜:696頁
第十一章 日本に祀られたインドの神々
埼玉・鹿島:剣持神の国(3)稲荷山古墳の鉄剣(2)
文頭に「辛亥ノ年7月」の記述があり、
これは471年、531年との二説があり、
今のところ前者が有力である。
「獲加多支歯大王」は「ワカタケル」と理解されて、
「大長谷若建(ワカ)命」である雄略天皇に該当されている。
銘文はその剣を「利刀」といっているが、
その意味は「よく切れる鋭利な刀」である。
稲荷山古墳の南方に利田(かがた)の地名があるが、
これは利刀に因むと考えられる。
「カガタ」は khakkhata の転訛で「荒々しい者」、
雷鳴を表わす。
和歌山市宮地区の国懸(くにかかり)神社の
「懸」と同じで雷音神である。
《参考》
ARPACHIYAH 1976
高床式神殿、牛頭、空白の布幕、幕と婦人、マルタ十字紋等
(アルパチア遺跡出土の碗形土器に描かれている)
牛頭を象った神社建築の棟飾部
本生図と踊子像のある石柱
Tell Arpachiyah (Iraq)
ハラフ期の土器について
ハブール川
ハブール川(ハブル川、カブル川、Khabur、Habor
、Habur、Chabur、アラム語:ܚܒܘܪ, クルド語:Çemê Xabûr, アラビア語:نهر الخابور Bahr al-Chabur
ARPACHIYAH 1976
高床式神殿
牛頭を象った神社建築の棟飾部
神社のルーツ
鳥居のルーツ
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