2014年7月13日日曜日

埼玉・鹿島:剣持神の国(3)稲荷山古墳の鉄剣(2)

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 創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―

 著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦

 執筆時期:1999~2000年

 牛角と祝祭・その民族系譜:696頁

 第十一章 日本に祀られたインドの神々

 埼玉・鹿島:剣持神の国(3)稲荷山古墳の鉄剣(2)

 文頭に「辛亥ノ年7月」の記述があり、

 これは471年、531年との二説があり、

 今のところ前者が有力である。

 「獲加多支歯大王」は「ワカタケル」と理解されて、

 「大長谷若建(ワカ)命」である雄略天皇に該当されている。


 銘文はその剣を「利刀」といっているが、

 その意味は「よく切れる鋭利な刀」である。

 稲荷山古墳の南方に利田(かがた)の地名があるが、

 これは利刀に因むと考えられる。

 「カガタ」は khakkhata の転訛で「荒々しい者」、

 雷鳴を表わす。

 和歌山市宮地区の国懸(くにかかり)神社の

 「懸」と同じで雷音神である。

 《参考》



 ARPACHIYAH 1976
 高床式神殿、牛頭、空白の布幕、幕と婦人、マルタ十字紋等
 (アルパチア遺跡出土の碗形土器に描かれている) 
  

 牛頭を象った神社建築の棟飾部

 本生図と踊子像のある石柱

 Tell Arpachiyah (Iraq) 
 Tell Arpachiyah (Iraq)     
 ハラフ期の土器について
 ハブール川
 ハブール川(ハブル川、カブル川、Khabur、Habor
、Habur、Chabur、アラム語:ܚܒܘܪ, クルド語:Çemê Xabûr, アラビア語:نهر الخابور Bahr al-Chabur
 ARPACHIYAH 1976
 高床式神殿
 牛頭を象った神社建築の棟飾部
 神社のルーツ
 鳥居のルーツ

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