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創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―
著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦
執筆時期:1999~2000年
牛角と祝祭・その民族系譜:681頁
第十一章 日本に祀られたインドの神々
インドラ神の影(1)稲敷:大杉山③
埼玉県越谷市大杉にも大杉神社がある。
隣りの川崎神社は毎年7月24日に行われる
「松明まつり」で有名である。
その際御幣は雷電神社と榛名神社の御札で、
前者が群馬県板倉町、後者が同じく榛名町の本社からのものである。
雷電神社のある「板倉」はサンスクリット語
idhi-kara の転訛で「支配、統治」を意味し
天界の支配者インドラ神を表わす。
インドラ神の武器である雷電を祭祀する神社である。
稲敷郡東町の須賀神社のある伊佐部はインドラ神の尊称
iśvara (支配者)の転訛である。
桜井村の西隣りは江戸崎町だが、
この「江戸」も東京の古名と同じインドラ神名に依る。
崎は霞ヶ浦がかってはここまで切れ込んでいて
岬を形作っていたからに過ぎない。
このように稲敷郡はインドラ神の影のある里である。
《参考》
ARPACHIYAH 1976
高床式神殿、牛頭、空白の布幕、幕と婦人、マルタ十字紋等
(アルパチア遺跡出土の碗形土器に描かれている)
牛頭を象った神社建築の棟飾部
本生図と踊子像のある石柱
Tell Arpachiyah (Iraq)
Tell Arpachiyah (Iraq)
ハラフ期の土器について
ハブール川
ハブール川(ハブル川、カブル川、Khabur、Habor
、Habur、Chabur、アラム語:ܚܒܘܪ, クルド語:Çemê Xabûr, アラビア語:نهر الخابور Bahr al-Chabur
ARPACHIYAH 1976
高床式神殿
牛頭を象った神社建築の棟飾部
神社のルーツ
鳥居のルーツ
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