2012年2月2日木曜日

世界最大の惨禍を生んだ『古事記伝』



 『出典』言語復原史学会加治木義博大学院講義録25:4頁

 世界最大の惨禍を生んだ『古事記伝』

 それは日本人の基礎教養の問題であって、すでによくご理解のとおり、

 神話は史実であり、無根拠な空想の作品ではない。

 それを明治以降、国民動員の口実にして、

 神国日本といった絶対不敗の国を捏造した政治盗用サギ犯が、

 当時の幼稚な国民教育用に、

 「批判を許さない恐るべき神の話だ」として、

 『記・紀』を彼等の利権維持用に悪用しただけのものである。

 ところがそれが語る史実は、

 奈良大和とは遠く離れた琉球や薩南諸島に、

 古代の天皇家が実在したことを明確にする。

 神武天皇東征もまたその事実を継承している。

 本居宣長時代でも琉球は外国だったのだから、

 そこからの侵入者が天皇家だというのでは、

 天皇は渡来人で本来の日本人ではない。

 単純な頭では我々は、

 それ以来、占領されっ放しになっているのだということになる。

 宣長が卑弥呼を「熊襲の女酋長だ」と断定したのは、

 こうした意識下の劣等感を、

 筆の力でネジ伏せようとした曲筆の動かぬ証拠なのである。

 だから宣長は事実を知っていた。それを私観で曲げてしまった。

 我々愚民は絶対不敗を盲信して、

 政府のいうがままに困苦欠乏に堪えて軍国主義に協力し、

 揚句の果に世界で唯一の原爆被爆国という惨禍の犠牲にされてしまった。

 『古事記伝』こそ、

 広島・長崎の被爆者たちを生んだ戦犯であることを心から痛感するからこそ、

 私たちはその是正に日夜辛苦しているのである。


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