2012年1月12日木曜日

女性上位を憎む動機と境遇と条件の持ち主は?

ウワイト(倭人)大学講義録

『出典』言語復原史学会加治木義博大学院講義録24:14頁

女性上位を憎む動機と境遇と条件の持ち主は?
女性上位を憎む動機と境遇と条件の持ち主は?

『日本書紀』を完成して元正天皇に奏上したのは舎人親王だった。

親王は天武天皇の第3皇子で、母は天智天皇の皇女・新田部皇女だから祖父も父も天皇である。

また、その息子の大炊(おおい)王も後に淳仁天皇になり、

舎人親王自身も死後、崇道冬敬皇帝と、贈り名されている。

運がよければ天皇になる資格充分の人物だったのである。

しかし、父・天武天皇の死後、持統天皇と元明天皇、元正天皇と3代の女帝が続き、

彼は 臣下として仕えるしかなかった。

もし女性は天皇にはなれないという規則でもあれば、

彼は 間違いなく天皇になれたのにと、

女性上位を憎む動機と条件と境遇を、

彼以上に備えた人物は見当たらない。

彼が「国生み」という国家発祥の重大な寓話に、

男性上位を強調する彼の憤満と願望を強く込めたとしても、

それは当然であって異常ではない。

また『日本書紀』は神代から始まるので一見、

神代から書き始めたように見えるが、

神武紀以後に使われている暦の研究から、

古い元嘉暦と新しい儀鳳暦とが逆に使われていることがわかり、

『記・紀』は先に後半部が完成し、

後から前半が書き足されたことが歴然とした。

だから前半を書き足したのは、後の編集責任者・舎人親王の仕事だとわかる。

この動機と、親王が編集した部分を考え合わせると、

やはり「国生み」の作者は舎人親王以外にはない。

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