ウワイト(倭人)大学講義録
『出典』言語復原史学会・加治木義博:大学院講義録24:8頁
《卑弥呼史を明確に定義する玉と剣の対立》
《卑弥呼史を明確に定義する玉と剣の対立》
この玉と剣の対立は、これでお終いにはできない。
天照大神と素箋鳴の尊の話も片付けてしまおう。
それは何を定義するのであろうか?。
天照大神は卑弥呼。
その時の素戔鳴の尊は位宮=垂仁天皇である。
卑弥呼は観世音菩薩の本尊だから愛・慈悲・平和が教義である。
玉が象徴なのは当然すぎるほど当然である。
だから魏が公孫氏を攻めた時、
それを絶好の好機ととらえて、
攻撃に先だって特使を派遣して、
魏との友好関係を樹立し、
親魏倭王になるという、
外交戦略での大成功をおさめた。
それに引きかえ位宮は、
一時は魏に味方して公孫氏を攻めたが、
それが滅ぶとその旧領に侵入して暴れた素戔鳴である。
魏が母丘倹(カンキュウケン)を派遣して高句麗を攻め、
位宮は辛うじて脱出して道の大人(うし)の海軍に救われて琉球へ帰ったが、
終始戦いを主義とした剣の人だった。
そしてついには卑弥呼政権を滅ぼし邪馬壹国政権を樹て、
新羅を建国して半島にまで勢力を伸ばした。
2代目の神功集団であって、
それが倭国大乱後の倭人連邦をうまく維持した。
しかし魏と戦って敗れた位宮は主戦論者で対立し、
ついに天照大神を岩戸隠れさせてしまったのである。
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