2010年1月27日水曜日

種子島に現存するパーリ語の遺物

『出典』言語復原史学会・加治木義博:大学院講義録03:6頁

標準語で「そうだろう!違うかい?」と語尾につけるのは、

関東農村語では「だんべえ!ちがうけヨ?」、関西語では「そやろ!ちゃうか?」、

南九州語で「じゃろが!ちごけ?」、沖縄語「なやびらん!?」、四国東部では「ナーシ!?」、

西南部の「ナシ!?」、愛媛の「ナモシ!?」、

また四国の地域によっては「ドーゾイ!?」というところもある。

これは「本当だろう!」という標準語と同じもので、

「私がお話ししたのは『真実』だと認めてくれますね」という話題の内容についての、

相手に対する「ダメ押し」の言葉である。

日常会話では、余りに多く使うから、

省略が進んで、肝心の「本当・真実」の部分がなくなっている。

それはさらに進むと「ね!?」「な!?」「の!?」「け!?」「べ!?」にまでなるが、

それで充分「本当だろう・真実でしょう!?」という役目を果たしている。

これと同じ言葉を種子島では「ナーヤ」と言う。

これは「ね!?」「な!?」「の!?」と同じナ行だから、

同じ先祖をもつ方言だとすぐわかるが、この種子島語が、この言葉群のルーツを記録している。

それパーリ語の「naya ナーヤ」で、辞書では「真実・正法」などと書いてあるから、

種子島のナーヤも「本当だろう!?・真実でしょう!?」と言うのが本来の言葉で、

すでに古代に種子島で、省略語になっていたことがわかる。

『参考』

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小林登志子『シュメル-人類最古の文明』:中公新書"
『メソポタミア世界』
シュメル-人類最古の文明

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