2010年1月26日火曜日

宗教と史学との混同が生む破滅への犯罪

 『出典』言語復原史学会・加治木義博:大学院講義録03:5頁

 史学とは祖先たちの遺業を明瞭にするためのものなのに、それを闇(やみ)に葬って、

 ただ崇拝せよと強制するだけのものは、『宗教』であって『史学』ではない。

 「皇国史観」は史学ではないことをこの際しっかりと認識しておいて戴きたい。

 この史学と宗教の区別さえつかない連中が、大学教授という肩書きで国民を教育し、

 世界の人々に日本人極悪観を植えつけてしまった。

 それが今も違和感を醸成し、日本人排斥に悪用する者を生み出しているのである。

 アメリカで同時多発テロが発生したが、宗教が偏狭なナショナリズムを生み育てるとき、

 どんな災禍をもたらすか、今回のテロの根は十字軍の昔にさかのぼり、

 その卑劣な闇討ちは真珠湾改革を真似、犯すべからざる市民を標的にした悪魔行為は、

 トルーマンの原爆に、よる広島長崎市民抹殺と、

 重信房子らの赤軍派テロ、オウム真理教のサリン・テロを真似、

 その特攻自殺改革は特攻隊を真似たことは全世界が知る。

 日本人憎悪はさらに濃くなっている。

 これは絶対に見過ごせない禍根だが、時と共にどんどん悪化し、暗雲をはらむからこそ、

 私たちは本学によって世界の人々に我が国の『真の史実』を教え惨禍を防いでいるのである。

 それには『動かぬ証拠』で説得するしかない。

 では『動かぬ証拠』とは何か?、

 それを身近なサスペンスものを読むように楽しんで戴きながら、お話をすすめて行きたいと思う。

 『参考』

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 小林登志子『シュメル-人類最古の文明』:中公新書"
 『メソポタミア世界』
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