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創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―
著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦
執筆時期:1999~2000年
牛角と祝祭・その民族系譜:736頁
第十二章 大国神と大物主神
櫛𤭖(瓦+镸)玉(くしみかたま)姫(1)
雷神はまた水神としてよく知られる。
この点で注目されるのは、
三諸、御諸、御和、三輪、美和、𤭖(瓦+镸)玉である。
出雲国造神賀詞が「櫛𤭖(瓦+镸)玉神」と表記する。
「𤭖(瓦+镸)」は「壺、瓶」で、水類を入れる器であるが、
この「ミカ」はまた「美和(みか)」である。
『古事記』の神武天皇条で
「美和の大物主神」とある「美和」は三輪である。
「美和」は実は「雲」それも雨を降らす「積雲」をいい、
大神神社は神奈備山である「山」を
崇拝対象としているばかりでなく、
そこに湧く雲をも信仰の対象としているのである。
その真実は以後の考察で十分解かるだろう。
《参考》
ARPACHIYAH 1976
高床式神殿、牛頭、空白の布幕、幕と婦人、マルタ十字紋等
(アルパチア遺跡出土の碗形土器に描かれている)
牛頭を象った神社建築の棟飾部
本生図と踊子像のある石柱
Tell Arpachiyah (Iraq)
ハラフ期の土器について
ハブール川
ハブール川(ハブル川、カブル川、Khabur、Habor
、Habur、Chabur、アラム語:ܚܒܘܪ, クルド語:Çemê Xabûr, アラビア語:نهر الخابور Bahr al-Chabur
ARPACHIYAH 1976
高床式神殿
牛頭を象った神社建築の棟飾部
神社のルーツ
鳥居のルーツ
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