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創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―
著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦
執筆時期:1999~2000年
牛角と祝祭・その民族系譜:751頁
第十二章 大国神と大物主神
大物主神の奉祭氏族:登美族(2)
三輪山周辺が「生尾人」の地であったことは既に述べた。
桜井地区と谷地区との間には
古代の王族を表わす「高市」と同声の「河西」がある。
「コウシ」ないし「コウチ」が王族あるいは支配者であることは、
ここに重なって「能登」の地名があることで解かる。
「ノト」は千葉県野田市でみたように nāda の転訛で
「支配者」の語義である。
そして、その王族とは「生尾人」である
阿部氏族とすることができる。
阿部氏の性格は祝である。
阿部氏は大神神社の祭祀者であったと考えられ、
彼等はまた登美族であった。
《参考》
ARPACHIYAH 1976
高床式神殿、牛頭、空白の布幕、幕と婦人、マルタ十字紋等
(アルパチア遺跡出土の碗形土器に描かれている)
牛頭を象った神社建築の棟飾部
本生図と踊子像のある石柱
Tell Arpachiyah (Iraq)
Tell Arpachiyah (Iraq)
ハラフ期の土器について
ハブール川
ハブール川(ハブル川、カブル川、Khabur、Habor
、Habur、Chabur、アラム語:ܚܒܘܪ, クルド語:Çemê Xabûr, アラビア語:نهر الخابور Bahr al-Chabur
ARPACHIYAH 1976
高床式神殿
牛頭を象った神社建築の棟飾部
神社のルーツ
鳥居のルーツ
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