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創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―
著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦
執筆時期:1999~2000年
牛角と祝祭・その民族系譜:733頁
第十二章 大国神と大物主神
大物主神(3)
三輪山の蛇に関する伝説は
『日本書紀』雄略天皇7年の秋7月の伝承を初め、よくみられる。
天皇、少子部連蜾蠃(ちいさこべむらじのすがる)に詔して曰はく、
「朕(ちん)、三諸岳の神の形を見むと欲(おも)ふ。
或いは云わく、此の山の神をば大物主神と為(い)ふといふ。
(略)汝、膂力人(ちからひと)に過ぎたり。
自ら行きて捉(とらえ)て来」とのたまふ。
蜾蠃、答へて曰はく、
「試に往りて捉へむ」とまうす。
乃ち三諸岳に登り、大蛇を捉取へて、天皇に示(み)せ奉る。
天皇斎戒したまはず、其の雷虺虺(かみひかりひ)きて、
目精赫赫(まなこかがや)く。
天皇、畏(かしこ)みたまひて、目を蔽(おほ)ひて見たまはずして、
殿中に却入(かく)れたまひぬ。
岳に放たしめたまふ。仍(よ)りて改めて名を賜ひ雷とす。
《参考》
ARPACHIYAH 1976
高床式神殿、牛頭、空白の布幕、幕と婦人、マルタ十字紋等
(アルパチア遺跡出土の碗形土器に描かれている)
牛頭を象った神社建築の棟飾部
本生図と踊子像のある石柱
Tell Arpachiyah (Iraq)
Tell Arpachiyah (Iraq)
ハラフ期の土器について
ハブール川
ハブール川(ハブル川、カブル川、Khabur、Habor
、Habur、Chabur、アラム語:ܚܒܘܪ, クルド語:Çemê Xabûr, アラビア語:نهر الخابور Bahr al-Chabur
ARPACHIYAH 1976
高床式神殿
牛頭を象った神社建築の棟飾部
神社のルーツ
鳥居のルーツ
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