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創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―
著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦
執筆時期:1999~2000年
牛角と祝祭・その民族系譜:742頁
第十二章 大国神と大物主神
櫛𤭖(瓦+镸)玉(くしみかたま)姫(7)
『古事記』に「忌瓮(いわいべ)」と現れるものは、
この𤭖玉と考える。
『古事記』には2回現れる。
第1は「孝霊天皇」に
「大吉備津日子命と若健吉備津日子命とは、
二柱相副ひて、針間の氷河の前に忌瓮を居ゑて、
針間を道の口と為て吉備を言向け和したまひき」とあり、
第2は「崇神天皇」の大毘古の東征に出たところで
「丸邇坂に忌瓮を居ゑて、罷(まか)り往きき」とある。
日本古典文学大系の註は「居忌瓮而」を注して
「神を祭るに用いる清浄な瓮を地を掘って据えての意」とする。
《参考》
ARPACHIYAH 1976
高床式神殿、牛頭、空白の布幕、幕と婦人、マルタ十字紋等
(アルパチア遺跡出土の碗形土器に描かれている)
牛頭を象った神社建築の棟飾部
本生図と踊子像のある石柱
Tell Arpachiyah (Iraq)
ハラフ期の土器について
ハブール川
ハブール川(ハブル川、カブル川、Khabur、Habor
、Habur、Chabur、アラム語:ܚܒܘܪ, クルド語:Çemê Xabûr, アラビア語:نهر الخابور Bahr al-Chabur
ARPACHIYAH 1976
高床式神殿
牛頭を象った神社建築の棟飾部
神社のルーツ
鳥居のルーツ
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