2014年9月24日水曜日

大物主神の奉祭氏族:登美族(7)

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 創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―

 著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦

 執筆時期:1999~2000年

 牛角と祝祭・その民族系譜:756頁

 第十二章 大国神と大物主神

 大物主神の奉祭氏族:登美族(7)

  dvāra は門、戸の意味で、また「杭」 で穴の概念を持つ。

 穴は「空虚、空」であるが、

 「寝屋」は旧語で「寐屋(とこや)」であり、

 これは「空虚」の語義の tucchya の音写とみられ、

 同語は延喜式神名帳の讃良郡に記載されている

 現四条畷市南野に鎮座する御机(みつくえ)神社の祖語でもある。

 これは「湟」でもある。

 その四条畷市(旧讃良郡)の東端に田原があり、

 奈良県生駒市に亘って田原地域が広がる。

 田原は dvāra の音写であり、

 ドヴァラカ族の勢力の拡大地域がある。

 そして奈良市西部の登美、富雄など

 饒速日命の妃となった登美夜毘売命の勢力地となり、

 田原本町(長髄彦)、桜井市とその勢力範囲が広がっていたのである。

 「生尾人」は

 メソポタミアの水棲動物アネスを想像させると述べたが、

 ヤーダヴァ族の祖名である yadu は yadas に依るもので、

 まさに水棲動物そのものである。

《参考》

 ARPACHIYAH 1976
 高床式神殿、牛頭、空白の布幕、幕と婦人、マルタ十字紋等
 (アルパチア遺跡出土の碗形土器に描かれている) 
  

 牛頭を象った神社建築の棟飾部

 本生図と踊子像のある石柱

 Tell Arpachiyah (Iraq) 
 Tell Arpachiyah (Iraq)     
 ハラフ期の土器について
 ハブール川
 ハブール川(ハブル川、カブル川、Khabur、Habor
、Habur、Chabur、アラム語:ܚܒܘܪ, クルド語:Çemê Xabûr, アラビア語:نهر الخابور Bahr al-Chabur
 ARPACHIYAH 1976
 高床式神殿
 牛頭を象った神社建築の棟飾部
 神社のルーツ
 鳥居のルーツ
 

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