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創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―
著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦
執筆時期:1999~2000年
牛角と祝祭・その民族系譜:747頁
第十二章 大国神と大物主神
大物主神の神妃(3)
そして誕れた姫神が富登多多良伊須須岐比売である。
「富登」は「ホト」と訓み女陰と解釈されてきた。
しかし、これは「布都、富都」で「剣」と解釈すべきである。
『古事記』は女陰と解釈したための挿話である。
「多多良」は「蹈鞴」と解釈されているが、
これも dattra あるいは dadara (贈物)であろう。
「伊須須岐」は iṣṭika の転訛で「女人」を表わし、
この姫神の名は
「インドラ神の剣(矢)が授けた女人」となる。
「伊須須岐」は「五十鈴」と転換されているが、
伊勢市の内宮、天照皇大神宮の前を流れる
五十鈴川名は「女神」に依るものである。
比売多多良伊須気余理比売の「伊須気」は
「伊須」が iṣu であり、
「伊須気」は iṣukāra の転訛で
「矢師(インドラ神)に授けられた女(姫)」となる。
《参考》
ARPACHIYAH 1976
高床式神殿、牛頭、空白の布幕、幕と婦人、マルタ十字紋等
(アルパチア遺跡出土の碗形土器に描かれている)
牛頭を象った神社建築の棟飾部
本生図と踊子像のある石柱
Tell Arpachiyah (Iraq)
Tell Arpachiyah (Iraq)
ハラフ期の土器について
ハブール川
ハブール川(ハブル川、カブル川、Khabur、Habor
、Habur、Chabur、アラム語:ܚܒܘܪ, クルド語:Çemê Xabûr, アラビア語:نهر الخابور Bahr al-Chabur
ARPACHIYAH 1976
高床式神殿
牛頭を象った神社建築の棟飾部
神社のルーツ
鳥居のルーツ
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