2014年9月16日火曜日

櫛𤭖(瓦+镸)玉姫(8)

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 創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―

 著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦

 執筆時期:1999~2000年

 牛角と祝祭・その民族系譜:743頁

 第十二章 大国神と大物主神

 櫛𤭖(瓦+镸)玉(くしみかたま)姫(8)

 万葉集には

 「忌串立て酒瓮据ゑまつる祝がうづの山陰見ればともども」とあり、

 ※万葉集巻13-3229には

  「五十串立 神酒. 座奉 神主部之 雲聚玉蔭 見者乏文」

  (斎串立て 神. 酒据ゑ奉る 神主の うずの玉陰 見ればともしも)

 忌瓮が酒瓮で𤭖玉であることがみえてくる。

 万葉集・巻3・379 大伴坂上郎女、神を祭る歌一首には

 「斎戸手忌穿居、竹玉手繁尓貫垂」

  ひさかたの天の原より生れ来る神の命

 奥山の賢木(さかき)の枝に白香(しらか)付け、

 木綿(ゆふ)取り付けて斎瓮(いはひべ)を斎ひほりゑ、 

 竹玉(たかたま)を繁(しじ)に貫き垂れ鹿猪(しし)じもの

 膝折り伏して手弱女(たわやめ)のおすひ取り懸け

 かくだにも吾は祈(の)ひなむ君に逢はじかも

 ※

  久方の天の原から天下られた先祖の神よ

  奥山の榊の枝にしらかを付け木綿も取り付けて

  斎瓮を慎んで地面に掘り据え

  竹玉をいっぱい貫き垂らし

  鹿のように膝を曲げて身を伏せたおやめのおすひを肩に掛け 

  これほどまでも私はお祈りをしているのに

  あの方に逢えないのではないでしょうか


 万葉集巻3-420

 石田王の卒(みまか)る時に丹生王の作る歌一首は

 「枕辺尓斎戸手居竹玉手無間貫垂」を含む。

  天雲のそくへの極(きわめ) 天地の至れるまで杖つきも

  つかずも行きて 夕占(ゆうげ)問ひ 石占もちて

  我が宿に みもろを立てて 枕辺に斎瓮を据ゑ

  竹玉を間なく貫き垂れ 木綿たすき かいなに懸けて

《参考》 

 ARPACHIYAH 1976
 高床式神殿、牛頭、空白の布幕、幕と婦人、マルタ十字紋等
 (アルパチア遺跡出土の碗形土器に描かれている) 
  

 牛頭を象った神社建築の棟飾部

 本生図と踊子像のある石柱

 Tell Arpachiyah (Iraq) 
 Tell Arpachiyah (Iraq)     
 ハラフ期の土器について
 ハブール川
 ハブール川(ハブル川、カブル川、Khabur、Habor
、Habur、Chabur、アラム語:ܚܒܘܪ, クルド語:Çemê Xabûr, アラビア語:نهر الخابور Bahr al-Chabur
 ARPACHIYAH 1976
 高床式神殿
 牛頭を象った神社建築の棟飾部
 神社のルーツ
 鳥居のルーツ 

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