2014年9月10日水曜日

櫛𤭖(瓦+镸)玉姫(3)

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 創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―

 著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦

 執筆時期:1999~2000年

 牛角と祝祭・その民族系譜:738頁

 第十二章 大国神と大物主神

 櫛𤭖(瓦+镸)玉(くしみかたま)姫(3)

  大神神社の摂社に奈良市本子守町に延喜式神名帳にも載る

 率川(いさかわ)坐大神御子神社が鎮座するが、

 同社の祭神には狭井大神がおり、

 同社が同じく大神神社の境内摂社

 狭井坐大神荒魂神社と関係することを物語っている。

 同摂社は大神神社の御酒信仰の社である。

 率川の「イサ」はサンスクリット語の転写とみられ、

 これは「汁、飲物、御酒」を表わすが、

 さらに「天に湛える爽快な水」である「雨」をも比喩的に表わす。

 つまり御酒は雨であり、酒(くし)の神は「雨神」であった。

《参考》

 ARPACHIYAH 1976
 高床式神殿、牛頭、空白の布幕、幕と婦人、マルタ十字紋等
 (アルパチア遺跡出土の碗形土器に描かれている) 
  

 牛頭を象った神社建築の棟飾部

 本生図と踊子像のある石柱

 Tell Arpachiyah (Iraq) 
 Tell Arpachiyah (Iraq)     
 ハラフ期の土器について
 ハブール川
 ハブール川(ハブル川、カブル川、Khabur、Habor
、Habur、Chabur、アラム語:ܚܒܘܪ, クルド語:Çemê Xabûr, アラビア語:نهر الخابور Bahr al-Chabur
 ARPACHIYAH 1976
 高床式神殿
 牛頭を象った神社建築の棟飾部
 神社のルーツ
 鳥居のルーツ

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