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創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―
著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦
執筆時期:1999~2000年
牛角と祝祭・その民族系譜:738頁
第十二章 大国神と大物主神
櫛𤭖(瓦+镸)玉(くしみかたま)姫(3)
大神神社の摂社に奈良市本子守町に延喜式神名帳にも載る
率川(いさかわ)坐大神御子神社が鎮座するが、
同社の祭神には狭井大神がおり、
同社が同じく大神神社の境内摂社
狭井坐大神荒魂神社と関係することを物語っている。
同摂社は大神神社の御酒信仰の社である。
率川の「イサ」はサンスクリット語の転写とみられ、
これは「汁、飲物、御酒」を表わすが、
さらに「天に湛える爽快な水」である「雨」をも比喩的に表わす。
つまり御酒は雨であり、酒(くし)の神は「雨神」であった。
《参考》
ARPACHIYAH 1976
高床式神殿、牛頭、空白の布幕、幕と婦人、マルタ十字紋等
(アルパチア遺跡出土の碗形土器に描かれている)
牛頭を象った神社建築の棟飾部
本生図と踊子像のある石柱
Tell Arpachiyah (Iraq)
Tell Arpachiyah (Iraq)
ハラフ期の土器について
ハブール川
ハブール川(ハブル川、カブル川、Khabur、Habor
、Habur、Chabur、アラム語:ܚܒܘܪ, クルド語:Çemê Xabûr, アラビア語:نهر الخابور Bahr al-Chabur
ARPACHIYAH 1976
高床式神殿
牛頭を象った神社建築の棟飾部
神社のルーツ
鳥居のルーツ
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