2014年9月28日日曜日

大物主神の奉祭氏族:登美族(11)

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 創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―

 著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦

 執筆時期:1999~2000年

 牛角と祝祭・その民族系譜:760頁

 第十二章 大国神と大物主神

 大物主神の奉祭氏族:登美族(11)

  この「三嶋」をどう読むかは重要である。

 「ミシマ」か「ミツシマ」かであるが、「ミツシマ」とすべきである。

 その訳は「ミツ」がクリシュナの生誕の地にして

 ヤーダヴァ族の母国の首都 Madnurā 及び

 その国名 Matsuya に係わるからである。

 Madnurā は第一章で紹介したように

 「松浦」の祖語で「密、石密」を表わし、 

 Matsuya は「魚」の意味である。

 ヤーダヴァ族の族名の元となった

 祖名 yadu の yādas に因むと考えれば、

 魚も水棲動物の範疇に入り、その族名に合致する。

 クリシュナの系統のドヴァラカ一族が

 彼等の祖地名をここに付けたとみられるのである。

 三嶋が「魚国」であることは、

 大田田根子の出身の地、

 『古事記』のいう「河内の美努村」と関連する。

 「美努」は mina の転訛で「魚」を意味する。

 サンスクリット文字 ma (漢音摩字) が「ミ」となることについては

 madhu (密)が日本語になって「みつ」というのと同じである。

 Matsya は

 寝屋川市の三井、松屋町、門真市の松葉町、松生町ともなっている。

 「三ツ」は madura で、三嶋はマツヤ国を表わしているのである。

 讃良郡はドヴァラカ(ヤーダヴァ族、登美族)のこの地方での

 最も古い居住地と考えられるのである。

 そして彼等は三輪山の信仰に深く係わっていた。

 堀溝に鎮座する鸎関(ようかん)神社は、

 鸎が鶯のことで「青(緑)い鳥」、

 関は「垣」で、同神社名は「青垣神社」であり、

 三輪山に通じる。

 堀溝の南隣り河北にある大神社は「鶯神社」であろう。


《参考》

 ARPACHIYAH 1976
 高床式神殿、牛頭、空白の布幕、幕と婦人、マルタ十字紋等
 (アルパチア遺跡出土の碗形土器に描かれている) 
  
]

 牛頭を象った神社建築の棟飾部

 本生図と踊子像のある石柱

 Tell Arpachiyah (Iraq) 
 Tell Arpachiyah (Iraq)     
 ハラフ期の土器について
 ハブール川
 ハブール川(ハブル川、カブル川、Khabur、Habor
、Habur、Chabur、アラム語:ܚܒܘܪ, クルド語:Çemê Xabûr, アラビア語:نهر الخابور Bahr al-Chabur
 ARPACHIYAH 1976
 高床式神殿
 牛頭を象った神社建築の棟飾部
 神社のルーツ
 鳥居のルーツ
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