ブログのタイトル「大学院講義歴史(創世紀)」は、 日本は平成から西暦2019年に元号が令和に御代代わりしました。 また20世紀も20年前に終わりました。 21世紀は日本にとっても私にとっても「黄金の世紀」です。 「黄金の世紀」に向ってそれぞれが邁進しましょう。 第二次世界大戦(日本にとっては大東亜戦争)が終了して75年目を迎えました。 更に2018年は明治維新からは150年になります。 この間の19世紀20世紀の日本の諸外国との政治外交の歴史は 事により未だ不透明な霧に覆われたままであります。 現在、日・中・韓で歴史認識が問題になっていますが それぞれの当時国が真実の歴史は何であるかの認識にたって 真剣に物事を考え、発言しないと言うだけでは問題の解決にはならない。 令和2年4月吉日
2011年10月13日木曜日
記録の真実性を証明した神武紀元と建国記録の真相
『出典』言語復原史学会・加治木義博:大学院講義録21:11頁
《記録の真実性を証明した神武紀元と建国記録の真相》
このほかにも考えられることは、竜は辰韓に合い、
ポセイドン系の百済につながる馬韓と並んで実在していた。
また以上の考証が名詞ばかりだという反論も考えられるが、
この伝承に出てきた『鉄の鎖』も、
我が国の古墳時代の遺跡からはギリシャ式の鉄の鎧が出土する。
カドモスをめぐる話は、このように総て我が国の古代異物に結びついている。
だとすれば、さらに、も少し詳しくみてみる必要がある。
するとまた重要な発見がある。
それは神武天皇と無関係ではなく、神武紀元がこの説話に由来しているという、
決定的証拠になるのである。
それは彼が造った国・テーベの起源がミケーネ時代にあるという点だ。
神武天皇の幼名は三毛野(ミケヌ)尊。
これはミケネ
の沖縄発音である
それが紀元前6世紀に栄えたアイオロス人の国テーベの建国期なのである。
アイ=藍=青。
これも重要な五彩圏の要素だった。
その紀元がB.C.E660年で、その起源がミケーネ時代。
神武紀元と三毛野の名乗りに合う。
それはさらにもう1つの要素をもっている。
それはこのミケーネ時代はアカイヤ人が作ったという事実である。
アカイヤもまた五彩圏を構成する赤の語源である。
神武は南国・日向から出発した。
南は赤、国は「ヤ」、南国は、そのままアカイヤと読める。
こうみてくると神武東征に結びつく要素が完全に揃っている。
神武記事はこの史実を、しっかりと記録していたのである。
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