2011年10月13日木曜日

記録の真実性を証明した神武紀元と建国記録の真相


 『出典』言語復原史学会加治木義博大学院講義録21:11頁

 《記録の真実性を証明した神武紀元と建国記録の真相


 このほかにも考えられることは、竜は辰韓に合い、

 ポセイドン系の百済につながる馬韓と並んで実在していた。

 また以上の考証が名詞ばかりだという反論も考えられるが、

 この伝承に出てきた『鉄の鎖』も、

 我が国の古墳時代の遺跡からはギリシャ式の鉄の鎧が出土する。

 カドモスをめぐる話は、このように総て我が国の古代異物に結びついている。

 だとすれば、さらに、も少し詳しくみてみる必要がある。

 するとまた重要な発見がある。

 それは神武天皇と無関係ではなく、神武紀元がこの説話に由来しているという、

 決定的証拠になるのである。

 それは彼が造った国・テーベの起源がミケーネ時代にあるという点だ。

 神武天皇の幼名は三毛野(ミケヌ)尊。

 これはミケネ
の沖縄発音である 

 それが紀元前6世紀に栄えたアイオロス人の国テーベの建国期なのである。

 アイ=藍=青。

 これも重要な五彩圏の要素だった。

 その紀元がB.C.E660年で、その起源がミケーネ時代。

 神武紀元と三毛野の名乗りに合う。

 それはさらにもう1つの要素をもっている。

 それはこのミケーネ時代はアカイヤ人が作ったという事実である。

 アカイヤもまた五彩圏を構成する赤の語源である。

 神武は南国・日向から出発した。

 南は赤、国は「ヤ」、南国は、そのままアカイヤと読める。

 こうみてくると神武東征に結びつく要素が完全に揃っている。

 神武記事はこの史実を、しっかりと記録していたのである。

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