2010年7月3日土曜日

女王制国家の証拠と男性天皇の地位

『出典』言語復原史学会・加治木義博:大学院講義録09:26頁

これは后妃たちの家が天皇の出身よりも

上位にあったことを証言している。

どんなふうに上位にあったか?、

それは彼女たちの名乗りでわかるはずである。

見てみよう。

高木入日売>の高木は、高いをタケといい、

<キ>を<チ>と発音する大隈発音で<タケチ>。

武市や武内・高知と同じで、

タケシ=倭王・武>にもつながるし、

<高>を<コウ>と読めば<コウチ>という発音で

高知・川内・河内・蓋(コウ)歯(シ)王・倭王・興にもつながる。

天孫降臨では高木の大神と天照大神が天孫を降臨させるが、

そのまま名乗りをもっているのだから、

この皇后が、実は女王で、

応神はそこへ婿入りしたことは間違いない。

だから彼の地位は、

祭祀王ブラフマン(婆羅門)に仕える

軍事王クシャトリア(大元帥)>にあたり、

その官職を子孫の<倭の五王>たちも

「七国諸軍事」と表現しているから疑問の余地はない。

その妹・中比日売は

ナカと読むと福岡を流れる<那珂川に、

ナカツと読むと大分県中津市に、

その後身は大阪市の中津>に及んで<>倭国の発展移動の道筋を示すし、

弟日売も垂仁天皇・山上王・位宮が

主人公である竜宮城伝承の乙姫に始まって、

オトの大隈発言が<ウト>であることに注意すれば、

宮崎県の鵜(う)戸神宮>や

熊本県の<宇土(うと)半島、

広島県呉市の<音戸の瀬戸>にも結びつき、

やはり倭国の移動発展の道筋に、

重要な名乗り地名として分布して残っている。

『参考』

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小林登志子『シュメル-人類最古の文明』:中公新書
『メソポタミア世界』
シュメル-人類最古の文明
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