ブログのタイトル「大学院講義歴史(創世紀)」は、 日本は平成から西暦2019年に元号が令和に御代代わりしました。 また20世紀も20年前に終わりました。 21世紀は日本にとっても私にとっても「黄金の世紀」です。 「黄金の世紀」に向ってそれぞれが邁進しましょう。 第二次世界大戦(日本にとっては大東亜戦争)が終了して75年目を迎えました。 更に2018年は明治維新からは150年になります。 この間の19世紀20世紀の日本の諸外国との政治外交の歴史は 事により未だ不透明な霧に覆われたままであります。 現在、日・中・韓で歴史認識が問題になっていますが それぞれの当時国が真実の歴史は何であるかの認識にたって 真剣に物事を考え、発言しないと言うだけでは問題の解決にはならない。 令和2年4月吉日
2012年12月31日月曜日
大理想はウバイドのイサナミから
『Yahoo!天気・災害』
『出典』言語復原史学会・加治木義博:大学院講義録36:30頁
《大理想はウバイドのイサナミから》
「大理想はウバイドのイサナミから」
その大理想とは、
ウバイドで確立した女帝制度の根底にあるもの、
人類はすべて母たちの腹を痛めた分身だという認識である。
そして女帝から観れば万民は全て我が子だという母性本能の昇華が、
のちに紛争解決のためには死を選んだ卑弥呼の偉大なる慈悲として、
彼女を観世音菩薩として崇める新宗教感にまで高め、
それは全中国からインド周辺諸国にまで広まって、
太陽の国の女帝からの連想で、
「天照大神=太陽」の光鉾(こうぼう)を
全世界に差し伸ベる母性の手と観想して、
巨大な慈悲とそれを具体的に行動に移す諦観と手段と文化を、
器具、物体を握り締めた手の像で示す、
新たな仏像「千手観世音菩薩像」を生み出したものでもある。
その淵源はウバイドが富み栄えるにつれて、
利権の奪い合いが発生し、
母性愛だけでは治世が難しくなったとき、
民を守るには暴力もやむを得ないとするイサナキと、
絶対平和を主張するイサナミが対立。
分離していった男帝制国家と、
初志を貫いた女帝制ウバイドとに主権が分かれた、
この大理想は、
そのイサナミから延々と承け継いだものなのである。
それは天智天皇に破られたが短期で復元し、
以後、幕末までは曲りなりに維持してきた。
今では人々も成長して世界国家を夢見はじめた。
果たして人類はどちらを選ぶのか?。
《パーリ語辞典》
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