ブログのタイトル「大学院講義歴史(創世紀)」は、 日本は平成から西暦2019年に元号が令和に御代代わりしました。 また20世紀も20年前に終わりました。 21世紀は日本にとっても私にとっても「黄金の世紀」です。 「黄金の世紀」に向ってそれぞれが邁進しましょう。 第二次世界大戦(日本にとっては大東亜戦争)が終了して75年目を迎えました。 更に2018年は明治維新からは150年になります。 この間の19世紀20世紀の日本の諸外国との政治外交の歴史は 事により未だ不透明な霧に覆われたままであります。 現在、日・中・韓で歴史認識が問題になっていますが それぞれの当時国が真実の歴史は何であるかの認識にたって 真剣に物事を考え、発言しないと言うだけでは問題の解決にはならない。 令和2年4月吉日
2012年12月24日月曜日
古代の文化・文明は一方通行ではない
『Yahoo!天気・災害』
『出典』言語復原史学会・加治木義博:大学院講義録36:23頁
《古代の文化・文明は一方通行ではない》
「古代の文化・文明は一方通行ではない」
こうして名乗りや称号を分析してみると、
それらがどの地域で使われ、
記録されたかがよくわかるものが多い。
このことも言語復原史学の機能の一つである。
この地域の差は、形の上でも現われる。
たとえば兜布のもとになった一本角は、
夥しい変異を生み出しているから、
それを入念に観察すると、
それがどこからどこへ伝播したかという伝播ルートが分かる。
一本角はバビロンの神・マルドゥクの神竜像や、
そのイシュタル門のレリーフにも明瞭にみられるから、
インドのマカーラが先ではない。
在来の古代交通観とは違って、交通・通商は質も量も速度も大きかった。
文化の伝播は決して一方通行ではない。
下の写真も、
商人や宗教家が、
往復とも商品や思想を運んでいたことを物語っている。
「一本角」
《一本角》
「一本角」
「マルドゥクの神竜像」
《マルドゥクの神竜像》
「マルドゥクの神竜像」
「イシュタル門」
《イシュタル門》
「イシュタル門」
「インドのマカーラ」
《インドのマカーラ》
「インドのマカーラ」
3 仏壇飾り(ネパール)
《仏壇飾り(ネパール)》
「仏壇飾り(ネパール)」
4 玉製一角獅子(中国)
《玉製一角獅子(中国)》
「玉製一角獅子(中国)」
5 麒頭(中国明代)
《麒頭(中国明代)》
「麒頭(中国明代)」
6 神棚用コマイヌ(日本江戸時代)
《神棚用コマイヌ(日本江戸時代)》
「神棚用コマイヌ(日本江戸時代)」
7 麒麟燭台(日本江戸時代)
《麒麟燭台(日本江戸時代)》
「麒麟燭台(日本江戸時代)」
8 シンハ(ネパール)
《シンハ(ネパール)》
「シンハ(ネパール)」
9 螺角獅子頭(日本江戸時代)
《螺角獅子頭(日本江戸時代)》
「螺角獅子頭(日本江戸時代)」
10 麒頭(中国唐三彩)
《麒頭(中国唐三彩)》
「麒頭(中国唐三彩)」
11 麒頭(中国隋唐時代)
《麒頭(中国隋唐時代)》
「麒頭(中国隋唐時代)」
《パーリ語辞典》
「パーリ語辞典」
『参考』
『言語復原史学会:Web』
『言語復原史学会:画像』
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