ブログのタイトル「大学院講義歴史(創世紀)」は、 日本は平成から西暦2019年に元号が令和に御代代わりしました。 また20世紀も20年前に終わりました。 21世紀は日本にとっても私にとっても「黄金の世紀」です。 「黄金の世紀」に向ってそれぞれが邁進しましょう。 第二次世界大戦(日本にとっては大東亜戦争)が終了して75年目を迎えました。 更に2018年は明治維新からは150年になります。 この間の19世紀20世紀の日本の諸外国との政治外交の歴史は 事により未だ不透明な霧に覆われたままであります。 現在、日・中・韓で歴史認識が問題になっていますが それぞれの当時国が真実の歴史は何であるかの認識にたって 真剣に物事を考え、発言しないと言うだけでは問題の解決にはならない。 令和2年4月吉日
2012年4月14日土曜日
過去の『出雲神話論』が総て無意味である理由
『出典』言語復原史学会・加治木義博:大学院講義録27:19頁
《過去の『出雲神話論』が総て無意味である理由》
「過去の『出雲神話論』が総て無意味である理由」
こうしたことが現実に実在していることに注目した上で、
『記・紀』を論じるのでなければ
『記・紀』の本当の内容は語れないことが、
おわかりになると思う。
出雲神話と呼ばれてきたものが、
「国譲り=皇位継承」の基本理念を教え、
有効無効を裁決するための憲法だったことが、
先ず充分語られた後でなければ、
どんなに解説してみても無駄だからである。
それは『記・紀』を
『魏書倭人章』のような「歴史記録」だと無批判に錯覚したままで、
国譲りを村長の交替ていどの事件記録だと思い込み、
スサノオを暴力による政権奪取者だと思っていたのでは、
どんなに名前や地名を持ち出しても、根底から間違っているからだ。
スサノオの八俣大蛇退治を語ろうとすれば、
それを『記・紀』の冒頭に配置した天皇の、
強い意図をまず突き止めなければならない。
天智天皇が『原・日本書紀』を作らせたとき、
彼が倭国の前帝=天照大神を何故?討たねばならなかったのか?
という動機と理由を明確にして、
彼の行為が正しかったという法的根拠を提示する必要があったのである。
すると八俣大蛇は、毎年、処女を奪いにくる。
これは巫女として美女を集め、
宮殿や宗教設備を築造するといって一家の働き手を労役に狩りだし、
高い税を徴収する役人が横行して国民が泣いたことが
「斉明天皇紀」に書いてある。
大蛇はその要約だとわかるのである。
『参考』
『言語復原史学会:Web』
『言語復原史学会:画像』
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