2012年4月7日土曜日

名や名乗りは「凝縮した史実の記録」



 『出典』言語復原史学会加治木義博大学院講義録27:12頁

 《名や名乗りは「凝縮した史実の記録」
 「名や名乗りは「凝縮した史実の記録」

 これは多くの事件も、大観すれば集約されて、

 それぞれのタイプに分類でき、

 それが<予言>に利用されるのだという事実を、

 はっきり認識させてくれる。

 私がノストラダムスの『予言集』や

 ヨハネの『黙示録』の<予言>を使って、

 次々に起こる事件を警告したのも、それが的中したのも、

 同じことであり当然のことだったのである。

 それらの<予言>は、まだこれから先も、

 人類が生存し続ける限り有効に働き役立つ。

 そして過ぎた事件は「的中例」として具体的な記録として、

 教科書として、警告として、厳守すべき憲法として、役立つ。

 現代人である私の著書は「具体的に」書かれているから、

 すでに過去になった部分は現実に起こったそれぞれの事件の歴史として残る。

 古代人が木簡に書いたものは、出来るかぎり短く、要約されて、

 日常茶飯事は誰もが想像で補えるから「総て省略されて」、

 ただ名前や名乗りだけにまで圧縮されて書かれている。

 という差はあるが、その性格は、

 私(加治木義博)のそれらの著書も『記・紀』も、同じものだと考えると、

 『記・紀』とは何か?という疑問を総括する正しい答として、

 活用することができる。

 そこに特記されている「名や名乗り」は、

 うっかり見過ごしてはいけない

 重要な史実のエッセンス=「凝縮した史実の記録」なのである。

 『参考』
 『言語復原史学会:Web』
 『言語復原史学会:画像』 
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