2011年2月24日木曜日

ギリシャ語の発音が生んだ新しい日本語

『出典』言語復原史学会・加治木義博:大学院講義録16:15頁

誤解はないと思うが、念の為に申し上げておくと、

以上の一致点はその名詞のギリシャ語の「意味の部分」ではない。

ギリシャ語の名前の「発音の部分」が、

日本では日本語として別の意味をもったのである。

これはその名詞が我が国に入ってくる前には無かった言葉が、

その名詞が移住してきて、

別の意味をもつ新らしい名詞にに生まれかわったのである。

この考え方が正しいかどうか検討するには、どうすればいいか?、

それもお話ししてみよう。

ハルとセットになる日本語は夏、秋、冬である。

春がハルモニアが語源だとすると、

他の3つはいつ生まれたのか?。

それは古来、日本列島に土着していた先住民の縄文人が、

すでにもっていた言葉=原日本語だったのであろうか?。

ナツは娜津(なつ)と、

アキは安芸(あき)と、

フユは夫余(フユ)と同じ発音をもっている。

暑い季節は南、

寒いところは北だから、

春秋はその中間になければならない。

  春に当たるのはどこだろう?。

安芸を広島とすると、

娜津は福岡だから同じ緯度にあって夏には合わなくなる。

その辺りには春がなければならないが、

福岡市中央区と北九州市に春吉があり、

福岡市博多区に春町がある。

また読み方はカスガだが文字はハルの春日市は、

福岡の南に隣接する市だ。

すると沖縄の那覇も海に面した都市だから古代には那津(ナツ)で、

朝鮮半島の夫余(フユ)といい対象になる。

『参考』

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小林登志子『シュメル-人類最古の文明』:中公新書
『メソポタミア世界』
シュメル-人類最古の文明
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歴史学講座『創世』
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