2011年2月21日月曜日

虚構の「民族史観」一掃が急務

『出典』言語復原史学会・加治木義博:大学院講義録16:11頁

これでギリシャ人と、

フェニキャ人とを別の国の、別の人種だと思っていたのでは、

絶対に古代史の謎など解けないことがおわかり戴けたと思う。

ヒトラーが宣伝した民族史観などが学問の内に入らず、

無茶苦茶にしてしまうことが、

これでおわかりのはずである。

それは現実に、戦後のドイツ史学の停滞になって現われている。

もっともそれは我が国でも隣国でも似たようなものである。

劣等感を裏返しにしただけの史学?が、

どれだけ多くの愚かな説を生み出してきたか、

蔵書の山を見て悲しくなるのは皆様も同じだとおもう。

はるばるフェニキャからやってきて、

我が国の基礎を築いた父祖の功績を知らずに、

神か悪魔かわからないものを崇拝して何になるか?。

子供達が劣等感をもち、未来に希望を失い、

働く目的も意欲ももてずに、勤労を嫌い、

遊びに明け暮れて、犯罪者に転落するのは当然のことである。

それをさせる大人たちが、

自分の無知や思想の誤りをまるで自覚できず、

他人の責任のように嘆き、怒って見せる。

このままでは我が国の明日の惨状は、今から眼に見えている。

私たちは折角すばらしい先祖をもちながら、

愚かな先学らに毒されて、

奇妙な神国観を吹き込まれ、その尻拭いの戦禍に巻き込まれ、

今なお米軍に占領されたままの国に住んでいる。

今ほど真実の建国史を知って、

劣等感を一掃する必要のある時はないのである。

『参考』

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『メソポタミア世界』
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