2011年2月18日金曜日

カドモスの一族名は鹿児島に濃厚に残る

『出典』言語復原史学会・加治木義博:大学院講義録16:8頁

紀元前1世紀ごろに書かれたとされる、

アポルロドロスの『ギリシャ神話』の第3巻に、

カドモス一族のことが詳しく書かれている。

ポセイドンはリビエと結婚してベロスとアゲーノルが生まれた。

ベロスはエジプトに行って支配者になり、

アゲーノルはフェニキヤに行ってテレパッサと結婚、

長女エウロペと3人の男の子、カドモス、ポイニクス、キリクスたちが生まれた。

ご覧の通りカドモスはポセイドンの孫だから、

百済人には周知の名なのだ。

ここで父・アゲーノルの名を検討してみよう。

アゲーは倭国の倭の発音がウワイだったこと、

切っても切れない関係にある。

ウワイは今も鹿児島独特の上井(うわい)という地名と姓として、残っているが、

上井という当て字はアゲイとも読まれて、

山口県の地名やJRの駅名に残り、

さらに東隣りの県・広島の古名・安芸も、

注意してみればアゲイという発音をもっている。

これはアゲーノルという名が先に鹿児島にあって、

上井と書かれていたからウワイという国名が生まれ、

それにウワイという発音をもった倭の字が当て字されたように見える。

だがその逆も考えられる、

倭のウワイが古くて、

そこがアゲーノルの国になってからアゲイへの当て字として上井が使われたが、

そこは倭だったので、

ウェイであってウワイではない上井の文字を、飛鳥や春日や大和と同じように、

無理にウワイと読むことになったのだと…。

『参考』

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小林登志子『シュメル-人類最古の文明』:中公新書
『メソポタミア世界』
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