2011年2月10日木曜日

歴山大王の八紘一宇と始皇帝の万世一系思想の結実

『出典』言語復原史学会・加治木義博:大学院講義録15:32頁

この五彩圏式国名は歴史上どんな意味をもつものだろう?。

それは実に重大な発見だったのである。

なぜなら新羅・高句麗・馬韓という名は、

外国ではなかったことの動かない証拠だからである。

今その方位への配置と、その語源とを見比べてわかった、

その名の真意は、別々の独立した外国の国名ではなく、

高い文化の持ち主が統一した国土を分割した各地域を、

深い意味のある神名を使って統一した名称で呼んだものだ、

と確認できるからである。

だからこれまでそれらを、

「連邦」と呼んできたのも間違いで、

それらは1つの国の中の

行政区画=いまの府県名に当たるものだったことも確認できる。

当然それらの行政区画の長には皇族が選ばれた。

天皇も不死ではないから直系が絶える。

すると傍系の府県知事だった皇族がその跡を継ぐ。

もちろん内紛も起こるし政権交替もある。

しかし皇統は絶えない。

これは革命の度(たび)に

為政者ばかりでなく国民まで虐殺略奪されて

疲弊、野蛮な国に逆行する弊害を防ごうとして

成功した法律の存在が見え、

覇権主義国家群との文化の差を示している。

それを南宋の太宋皇帝は

「天皇家は64代も続いている」と羨望したが、

それはアレクサンドロスが夢見て大王制をしき

「八紘一宇・四海同胞」を

実行しようとしたギリシャ哲学と

秦の始皇帝が夢見た万世一系制が合成、

熟成しなければ生まれなかったものだったのである。

『参考』

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小林登志子『シュメル-人類最古の文明』:中公新書
『メソポタミア世界』
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