『出典』言語復原史学会・加治木義博:大学院講義録03:21頁
私がいうのは今の世界がグローバル化に進んでいるから、
私たちの祖先がギリシャ人だと主張しようというだけはない。
それはこんなに明らかな証拠群を揃えているから、
私たち自身が正確な史実を知らなければ、
余りにも情けないし、先祖たちにも申し訳ない。
それを妨害ばかりしている連中に憤(いきどお)りを
感じているのは私たちだけではない。
その先祖たち自身が最も激しく怒(いか)っているのだ。
と訴えているのである。
だが本題に戻ろう。
こうして卑弥呼らが、明確にギリシャ人だとわかると、
その誕生の際に、父母が驚喜したほどの
「光華明彩」が『金髪』のことだと確実にわかるのである。
それはこれまで、すでに詳しくその理由をお話したからもう繰り返さないが、
多くの文献が、ギリシャでは古来、金髪を珍重した。
それは今でも変わらない。
という事実を教えている。
つぎはパーリ語とは無関係か、調べてみる必要がある。
卑弥呼が君臨する前には、
間違いなくギリシャ人の君臨する倭人圏が実在していた。
卑弥呼自身もその巫女として働いていた。
しかし女王に推戴された後は、間違いなく仏教化して
パーリ文化が花咲いていたからだ。
『参考』
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小林登志子『シュメル-人類最古の文明』:中公新書"
『メソポタミア世界』
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