2010年2月24日水曜日

日本古代王族の婚姻系譜(6)(7)(8)

 『出典』言語復原史学会・加治木義博:大学院講義録04:12・13・14頁

 出典:言語復原史学会・正会員:柿本一征

 1 3世紀後半の系譜(高句麗、前新羅、前金官加羅国)

 3世紀後半と4世紀とを区切ることは、何も意味はないから、

 4世紀前半くらいまで系譜を延長してみると、

 現実の歴史が見えてくるようになる。

 それは、日本古代史では実在牲が認められないか、

 実在者としての認識が薄い(?)とされている人名と、

 実在の確実な「中国の歴史書」中の人名とが、

 実は同じ系譜に結び付くものだったからである。

 まず、これから系譜を読みやすくする意味でも、

 次の系譜を、番号を付けて示しておくのが便利と思う

 (伯固を初代=1代目=1とする)。

 「系図A]

  1     2      3       4    

 伯固 ∥_|抜奇 ∥_|八坂王 ∥_|大筒木垂根∥
 忍日女∥  竹野姫∥ (掖邪拘)   菅韓多羅 ∥
             真敷  ∥
     5       6       7         8 

 _|息長日子王∥_|千熊長彦∥_|真浄     ∥_|武内宿祢 ∥
   附志   ∥  大碓の娘∥  押黒弟日子の娘∥  美川王の娘∥
     9     10   11     12

 _|石川宿祢∥_|菅韓子_|大河音宿祢_|都奴牟斯…
               (伊自牟良) |久留米姫
              |中斯智

 この図の10代菅韓子は別に筒木韓人や奴理能美の名がある。

 また、この図の11代と12代は有名な継体天皇(オホド大公王)の祖先系者として、
 研究者によく知られている部分である。

 といっても、正しい認識はなされていないようであるが。


 すなわち、

   11          12          13

 大河音宿祢    ∥ |都奴牟斯
 真猪(田井ノ中姫)∥_|久留米姫
            |振(隼人町)姫

 太郎子      ∥_|乎非王   ∥_|余慶(蓋盧王、倭王興)
 中斯智(中姫)  ∥  久留米姫  ∥
            |汗斯王   ∥
             振姫    ∥_|オホド大公王(継体天皇)


 である。

 太郎子と真猪(田井ノ中姫)は兄嫁であることはいうまでもない。

 5、6、7、8代の人物の妃をみておくと、次のようである。

 5代目の人物の妃(附志)

  都市牛利(十市根)∥_|汾西
  時姫       ∥ |附志   ∥
              息長日子王∥

 6代目の人物の妃(大碓の娘)、7代目の人物の妃(押黒弟日子王の娘)

  烏越  ∥_|大碓∥_∥_|石勒    _|娘(美川王の妃)
  八坂入姫∥  虚空津姫∥ |押黒弟日子王_|娘  ∥     
         (弟姫)  |妹    ∥
                千熊長彦 ∥_|真浄 ∥_|武内宿祢
                       |石虎


 ここに、虚空津姫は息長日子王の妹である(弟姫)。

 また八坂入姫と時姫は柿妹である。

 8代目の人物の妃(美川王の娘)

  美川王 ∥_|故国原王∥
  右勒の娘∥  石虎の娘∥
        |武
        |娘   ∥_|石川宿祢
         武内宿祢∥

 「系図A」はそのまま前金官加羅国王統譜である。

 すなわち、

  抜奇    首露王

  八坂王   居登王     199~259

  大筒木垂根 麻品王     259~291

  息長日子王 居叱彌王前半  291~

  千熊長彦  居叱彌王後半     ~346

『参考』

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小林登志子『シュメル-人類最古の文明』:中公新書
『メソポタミア世界』
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