2009年10月18日日曜日

私たちは何をしようとしているのか?

 『出典』言語復原史学会・加治木義博:大学院講義録37:20頁

 そうした事実を立証するには、証拠と証明が多いほどいいが、

 本講座は学術論文ではなく、講座である。

 手法とその効果が解ればすぐ次に進むほうがいい。

 また今、

 私たちが直面している問題は、何のために解ているいのか?

 それも確認しないと、

 何のために手間ひま・かけているのか解らなくなる。

 だから次のエリヅにとりかかる前に、

 私たちは、本講でいったい?

 何をしようとしているのか?という

 最も重大な問題を手早く確認して、

 突き進むエネルギー本講の目的は、

 正確な建国史の解明である。

 それは『記・紀』の記事が、

 理解し辛くて、在来の解説では世界の人々に、

 我々日本人を「悪く」印象づけるからだった。

 それは何故?か、

 「人道」という人類共通の常識「法」によって、

 世界の知性人が

 『記・紀』の記事から受ける「印象」を挙げてみると、

 それが簡単に理解できると思う。

 『日本神話』? が世界の人たちに与える印象は?

 『神話』の部分だが、

 創世の神々は、幾ら長命だったとしても皆、消えている。

 印象は×である。

 そんな神に「力」があるか?…×。

 それが僅か7代で生まれたのがイサナキ兄妹である。…?。

 その兄妹婚を世界の人々はどう思うか…×。

 そして生まれたのが3貴子だが、その姉と弟がまた結婚する…×。

 しかもその夫婦が天上で争い…×、

 夫は追放されて浮浪者になり…×、

 戻ってくると姉であり妻である八俣の大蛇と闘って殺す…×。

 そして若い娘と再婚する…×。

 しかし姉は再生して…?。

 孫を他国へ侵入させて領土を広げる…×。

 どれを見ても醜悪な印象しか与えない。

 『参考』

 小林登志子『シュメル-人類最古の文明』:中公新書:『メソポタミア世界』 http://www.orient-matsudo.com/kobayashi-shumel.htm
 オリエントより日本への遷都:『言語復原史学会:加治木義博』 http://bloghistorygallary.blog10.fc2.com/blog-category-11.html
 シュメル-人類最古の文明:『小林登志子』中公新書 http://bloghistorygallary.blog10.fc2.com/category9-20.html http://blogs.yahoo.co.jp/matmkanehara/folder/1602066.html
 「古代オリエントの地名一覧」 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%A4%E4%BB%A3%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%83%88%E3%81%AE%E5%9C%B0%E5%90%8D%E4%B8%80%E8%A6%A7#.E3.82.A4.E3.83.A9.E3.83.B3.E9.AB.98.E5.8E.9F
 「古代オリエントの用語一覧」 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%A4%E4%BB%A3%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%83%88%E3%81%AE%E7%94%A8%E8%AA%9E%E4%B8%80%E8%A6%A7
 「メソポタミア神話」 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%82%BD%E3%83%9D%E3%82%BF%E3%83%9F%E3%82%A2%E7%A5%9E%E8%A9%B1
 「バビロニア神話」  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%93%E3%83%AD%E3%83%8B%E3%82%A2%E7%A5%9E%E8%A9%B1
 「ギリシア神話」  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AE%E3%83%AA%E3%82%B7%E3%82%A2%E7%A5%9E%E8%A9%B1
 「オリエント学」  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%83%88%E5%AD%A6
 「アッシリア学」  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%82%A2%E5%AD%A6
 「中国学」  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E5%AD%A6
 「ギルガメシュ叙事詩」  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AE%E3%83%AB%E3%82%AC%E3%83%A1%E3%82%B7%E3%83%A5%E5%8F%99%E4%BA%8B%E8%A9%A9  http://www.aurora.dti.ne.jp/~eggs/gil.htm
 「フェニキア」  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%8B%E3%82%AD%E3%82%A2%E4%BA%BA
 「古代エジプト」  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%A4%E4%BB%A3%E3%82%A8%E3%82%B8%E3%83%97%E3%83%88
 「ヒッタイト」  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%92%E3%83%83%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%88
 「アナトリア半島」  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%8A%E3%83%88%E3%83%AA%E3%82%A2%E5%8D%8A%E5%B3%B6
 「新潮社」五〇〇〇年前の日常―シュメル人たちの物語―  http://www.shinchosha.co.jp/books/html/603574.html 

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