『出典』言語復原史学会・加治木義博:大学院講義録37:12頁
メソポタミヤはまた、頭語部分の「メソポ」だけでも、
ペルシャ語系である沖縄⇒大隅語で発音すると、
メ⇒ミ、ソ⇒ス、ポ⇒フになり、
我が国の建国史で非常に重要な、
まだ真意の解明されていない名詞である
「ミズフ=ミズホ=瑞穂」にピッタリ一致する。
それは我が国の古代国家経済が稲作農業中心であり、
その豊かな穣りが国家の繁栄と実力を示すとする
「平和思想が国本である」ことを証する、
実に貴重な形容名詞になっているから、
非常に重要な名詞なのである。
しかし従来は
「単なる稲の豊作を意味する形容詞だ」というだけで終わっていた。
それが本来は、
現在のイラクの古代の地域名だと判ったのである。
だから「母系女帝国」を意味するほうが本当の名であって、
瑞穂はコジつけだと考えられそうである。
だがそれだけで終りなのだろうか?。
メソポタミヤはチグリス、ユーフラテス両大河に挟まれた、
水利に恵まれた地域である。
稲作でこそないが、
麦の穂が「瑞穂」になる、当時は数少ない土地だった。
我が国で、
それに漢字を当てて「瑞穂の国」と表現したが、
ズイスイとしか読めない漢字を「ミズホ」と読むことになったのは、
その「故郷の地名」が、ミズホだったからだとみると、
瑞をミズと読み、穂をホと読むのはなぜか?という疑問に、
ようやく納得の行く答が出たことになるのである。
『参考』
小林登志子『シュメル-人類最古の文明』:中公新書:『メソポタミア世界』 http://www.orient-matsudo.com/kobayashi-shumel.htm
オリエントより日本への遷都:『言語復原史学会:加治木義博』 http://bloghistorygallary.blog10.fc2.com/blog-category-11.html
シュメル-人類最古の文明:『小林登志子』中公新書 http://bloghistorygallary.blog10.fc2.com/category9-20.html http://blogs.yahoo.co.jp/matmkanehara/folder/1602066.html
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「フェニキア」 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%8B%E3%82%AD%E3%82%A2%E4%BA%BA
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「アナトリア半島」 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%8A%E3%83%88%E3%83%AA%E3%82%A2%E5%8D%8A%E5%B3%B6
「新潮社」五〇〇〇年前の日常―シュメル人たちの物語― http://www.shinchosha.co.jp/books/html/603574.html
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