『出典』言語復原史学会・加治木義博:大学院講義録37:9頁
「殷」と言えば、
私(加治木義博)は昭和の初めに古墳などの霊域ラインを発見してから、
それがさらに古代に中国の殷墟にまで伸びている史実を発見。
殷人が商業を基盤に強大になって商帝国を興し夏帝国が自滅したが、
それは貝貨幣の発明によるもので、
その宝貝が琉球列島を生産地とするものであったことを、
数十年間かけて広く調査して突き止めた。
その宝貝は中国で宝貝型銅貨を生み、
それからギリシャ・コインなどが生まれたのである。
いま全人類を支えている貨幣経済が、
沖縄から始まったことを知れば、全人類が驚く!
この我が国の古代文明の高さを明らかにして、
太平洋戦争敗戦の愚と日本人蔑視を
一掃したいと思うようになったのが70年の研究を支えて、
8000年前のウバイドに導き、スサノオの来航や、
日本語と西方語との共通点や思想・信仰の類似点の多さ、
体格と風貌が相似する人々の多い謎を解くことに、
妻子を貧窮に苦しめながら生涯をかけ続けてきた。
幸い久野千代枝先生のご指導で、
本講義録による御後援を賜ることになり、
奥村元美会長、柿本一征教授始め
本学にご理解ある会員諸先生のご高配によって、
本講を続けることができ、
これまで空白のままの世界史と我が国の建国史とを補完して
お贈りできる日が目前に見えるところまで来た。
場違いながら、ここで心からの御礼を申し上げずには居れない。
『参考』
小林登志子『シュメル-人類最古の文明』:中公新書:『メソポタミア世界』 http://www.orient-matsudo.com/kobayashi-shumel.htm
オリエントより日本への遷都:『言語復原史学会:加治木義博』 http://bloghistorygallary.blog10.fc2.com/blog-category-11.html
シュメル-人類最古の文明:『小林登志子』中公新書 http://bloghistorygallary.blog10.fc2.com/category9-20.html http://blogs.yahoo.co.jp/matmkanehara/folder/1602066.html
「古代オリエントの地名一覧」 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%A4%E4%BB%A3%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%83%88%E3%81%AE%E5%9C%B0%E5%90%8D%E4%B8%80%E8%A6%A7#.E3.82.A4.E3.83.A9.E3.83.B3.E9.AB.98.E5.8E.9F
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「ギリシア神話」 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AE%E3%83%AA%E3%82%B7%E3%82%A2%E7%A5%9E%E8%A9%B1
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「アッシリア学」 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%82%A2%E5%AD%A6
「中国学」 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E5%AD%A6
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「フェニキア」 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%8B%E3%82%AD%E3%82%A2%E4%BA%BA
「古代エジプト」 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%A4%E4%BB%A3%E3%82%A8%E3%82%B8%E3%83%97%E3%83%88
「ヒッタイト」 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%92%E3%83%83%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%88
「アナトリア半島」 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%8A%E3%83%88%E3%83%AA%E3%82%A2%E5%8D%8A%E5%B3%B6
「新潮社」五〇〇〇年前の日常―シュメル人たちの物語― http://www.shinchosha.co.jp/books/html/603574.html
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