『出典』言語復原史学会・加治木義博:大学院講義録37:11頁
だが、さらに重要なことを見逃してはならない。
それは、
古代ペルシャ語と古代ギリシャ語とは、
まるっきりの他人ではないということである。
それは沖縄語と鹿児島語ていどの差しかないということを、
よく記憶しておく必要がある。
これでウバイド以来、
カルデヤ、
フェニキヤ、
スサ、
メソポタミヤと、
スメル文化の一族が、
続々と我が国にやって来た事実は疑えなくなった。
そこで、
最初にご覧頂いたメソポタミヤ周辺の地名を、
改めて再検討して行って、
この結論を高めていくことにしよう。
メソポタミヤという名詞は、
母音にeとoが入っているので、
本来の古代ペルシャ語の名ではないとすぐ判る。
本来の発音は沖縄語型だから、
ミスブチミヤでなければならない。
沖縄語のミスは本土語のメス=雌で、英語のミスと共通している。
ブチミヤはボツミヤまたはモツミヤで、
これに雌・母津宮と当て字してみると、
「メスは女牲を意味する古代日本語」だから、
ウバイド系の政体の特徴である
「母系の女帝の国」を意味する日本語に完全に一致する。
これで古代メソポタミヤ語と古代日本語とが、
ごく近縁の言語だったことが、
この複雑な名詞で、さらによく理解できた。
在来は、これだけ解明でききれは充分だとせるものが多かったが、
果たしてそれでいいのか?を、
さらに検討し続けて考えてみよう。
『参考』
小林登志子『シュメル-人類最古の文明』:中公新書:『メソポタミア世界』 http://www.orient-matsudo.com/kobayashi-shumel.htm
オリエントより日本への遷都:『言語復原史学会:加治木義博』 http://bloghistorygallary.blog10.fc2.com/blog-category-11.html
シュメル-人類最古の文明:『小林登志子』中公新書 http://bloghistorygallary.blog10.fc2.com/category9-20.html http://blogs.yahoo.co.jp/matmkanehara/folder/1602066.html
「古代オリエントの地名一覧」 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%A4%E4%BB%A3%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%83%88%E3%81%AE%E5%9C%B0%E5%90%8D%E4%B8%80%E8%A6%A7#.E3.82.A4.E3.83.A9.E3.83.B3.E9.AB.98.E5.8E.9F
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「ギリシア神話」 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AE%E3%83%AA%E3%82%B7%E3%82%A2%E7%A5%9E%E8%A9%B1
「オリエント学」 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%83%88%E5%AD%A6
「アッシリア学」 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%82%A2%E5%AD%A6
「中国学」 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E5%AD%A6
「ギルガメシュ叙事詩」 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AE%E3%83%AB%E3%82%AC%E3%83%A1%E3%82%B7%E3%83%A5%E5%8F%99%E4%BA%8B%E8%A9%A9 http://www.aurora.dti.ne.jp/~eggs/gil.htm
「フェニキア」 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%8B%E3%82%AD%E3%82%A2%E4%BA%BA
「古代エジプト」 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%A4%E4%BB%A3%E3%82%A8%E3%82%B8%E3%83%97%E3%83%88
「ヒッタイト」 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%92%E3%83%83%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%88
「アナトリア半島」 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%8A%E3%83%88%E3%83%AA%E3%82%A2%E5%8D%8A%E5%B3%B6
「新潮社」五〇〇〇年前の日常―シュメル人たちの物語― http://www.shinchosha.co.jp/books/html/603574.html
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