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創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―
著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦
執筆時期:1999~2000年
牛角と祝祭・その民族系譜:723頁
第十一章 日本に祀られたインドの神々
埼玉・鹿島:剣持神の国(7)阿部氏の「多」⑩
また、同町内赤浜にある出雲乃伊波比神社は
入間郡毛呂山町岩井の同名社の
天穂日命に因む神社名で「伊波比」は「剣、刀」を表わす用語であり、
神名の「穂」が「矛」であることを覗わせる。
毛呂山町の出雲伊波比神社のある岩井は
「伊波比」の転写であるが、
同町の北側比企郡鳩山町の東端にある
石坂、東松山市の岩殿は
この伊波比が基礎になっていると見られる。
両地区の間にある物見山は「物:布都・経津」に
係わる剣が介在する。
この地区の南側は坂戸市であるが、
そこの石井は「岩井」であり、
「坂戸」は埼玉 śakti-mat の śakti の音写、
鹿島神宮の摂社坂戸社とおなじである。
このように
北武蔵には「剣」を地名とする里郷が散在しているのである。
《参考》
ARPACHIYAH 1976
高床式神殿、牛頭、空白の布幕、幕と婦人、マルタ十字紋等
(アルパチア遺跡出土の碗形土器に描かれている)
牛頭を象った神社建築の棟飾部
本生図と踊子像のある石柱
Tell Arpachiyah (Iraq)
Tell Arpachiyah (Iraq)
ハラフ期の土器について
ハブール川
ハブール川(ハブル川、カブル川、Khabur、Habor
、Habur、Chabur、アラム語:ܚܒܘܪ, クルド語:Çemê Xabûr, アラビア語:نهر الخابور Bahr al-Chabur
ARPACHIYAH 1976
高床式神殿
牛頭を象った神社建築の棟飾部
神社のルーツ
鳥居のルーツ
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