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創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―
著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦
執筆時期:1999~2000年
牛角と祝祭・その民族系譜:727頁
第十二章 大国神と大物主神
大国神と大物主神(3)
是に大国主命神、愁ひて告りたまひしく、
「吾独(ひと)りして何に能(よ)く此の国を得作らむ。
執(いず)れの神と吾と、能く此の国を得作らむや。」
とのりたまひき。
是の時に海を光(てら)して依り来る神ありき。
其の神の言(の)りたまひしく、
「能く我が前を治めば、吾能く共與(とも)に相作り成さむ。
若し然らば国成り難けむ。」
とのりたまひき。
爾に大国主神曰ししく、
「然らば治め奉る杖は奈何(いかにぞ。」
とまをしたまえば、
「吾をば倭の青垣の東の山の上に伊都岐奉れ。」
と答へ言りたまひき。
此は御諸山の上に坐す神なり。
『古事記』は、
この「海を光して依り来る神」の尊名を語っていない。
ここで解かるのは「御諸の山の上に坐す神」
ということだけである。
《参考》
ARPACHIYAH 1976
高床式神殿、牛頭、空白の布幕、幕と婦人、マルタ十字紋等
(アルパチア遺跡出土の碗形土器に描かれている)
牛頭を象った神社建築の棟飾部
本生図と踊子像のある石柱
Tell Arpachiyah (Iraq)
Tell Arpachiyah (Iraq)
ハラフ期の土器について
ハブール川
ハブール川(ハブル川、カブル川、Khabur、Habor
、Habur、Chabur、アラム語:ܚܒܘܪ, クルド語:Çemê Xabûr, アラビア語:نهر الخابور Bahr al-Chabur
ARPACHIYAH 1976
高床式神殿
牛頭を象った神社建築の棟飾部
神社のルーツ
鳥居のルーツ
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