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創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―
著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦
執筆時期:1999~2000年
牛角と祝祭・その民族系譜:722頁
第十一章 日本に祀られたインドの神々
埼玉・鹿島:剣持神の国(7)阿部氏の「多」⑨
埼玉県埼玉郡の西側の郡名大里郡は
「多氏(生尾人)の里」とよいことが判った。
大里郡大里村高本に高城神社、
熊谷市宮町にも高城神社が鎮座する。
この「高城」はサンスクリット語の
tarkuati の語幹 tark- を転訛させた神社名である。
前者の近くには市田の地名があり、
これも「智度」である citta である。
また後者の神社は近郊に千形神社があり、
千形(近津)は cikiṭṣa で「知識ある者」の意で tark- に相当する。
熊谷市の西隣り深谷市西島及び宿根の滝宮神社はこの系列に入る。
大里郡内の寄居町保田原の「波羅伊門神社」と同町西ノ入の
「波羅伊門神社」は双方とも
brahman (神聖な知識を得た者) の転訛で、
一般にバラモンといわれる祭官を表わす用語である。
《参考》
ARPACHIYAH 1976
高床式神殿、牛頭、空白の布幕、幕と婦人、マルタ十字紋等
(アルパチア遺跡出土の碗形土器に描かれている)
牛頭を象った神社建築の棟飾部
本生図と踊子像のある石柱
Tell Arpachiyah (Iraq)
Tell Arpachiyah (Iraq)
ハラフ期の土器について
ハブール川
ハブール川(ハブル川、カブル川、Khabur、Habor
、Habur、Chabur、アラム語:ܚܒܘܪ, クルド語:Çemê Xabûr, アラビア語:نهر الخابور Bahr al-Chabur
ARPACHIYAH 1976
高床式神殿
牛頭を象った神社建築の棟飾部
神社のルーツ
鳥居のルーツ
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